君が君でいられるように【2】 (ページ32)

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Live 〜終わり楽屋〜ページ32

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樹「大丈夫か？」

『うん！心配し過ぎ！』

慎太郎「水分補給！」

ジェシー「ほら」

『してるのに…』

渡された水を飲む

まだ廊下なんだけど…

やっと楽屋に戻ってきた。

MCのとき座ってて

立ちあがろうとした時

ちょっと立ちくらみがした

誰にも気づかれてないと思ったのに

普通に気づけれていたらしく

プランAからプランBへと

勝手に速やかに変更された。

どの曲で誰がどこにいくか

なんとなく決まってる

私も含めて配置されてた。

それがプランBになると

私は誰かとセットで動くことになる

体調悪そうって思ったら速攻

誰かと一緒だからって

倒れるのは嫌だからありがたいけど

でも、大丈夫なんだよな…

ちなみにプランCは移動禁止

そんなことある？

プランDは退場

ありえないよね。

とりあえずBで止まってよかったよ

ジェシー「楽しかったね」

『ん』

早くシャワー浴びたい

６人の楽屋とは別の楽屋に入って

わたしゃシャワーを浴びた

髪を拭きながら

外に出るとソファーにシャワーを浴び終えた樹がいた

『他の５人は?』

「まだいるよ」

『どーした？』

「別に？」

『お腹すいたね』

「ホテルで食うでしょ？」

『んーなに？一緒に食べたいの？』

たまにある樹のデレ期

あまり触れてこない樹だけど

急にハグしたがるときがある

「ん」

『なに？なんかあった？』

「なんもないこともない」

大体いつもはホテルに帰ってからなのに

楽屋にわざわざ来るのは珍しい

手を伸ばせば引き寄せられて

樹の腕の中

ほんと、どーした？

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