君が君でいられるように【2】 (ページ28)

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お泊まりページ28

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大我side______

『あんずちゃんひさしぶり！』

大我「おやつあげる？」

『いいの？』

大我「ん」

久しぶりにAと2人時間
　

高地といいジェシーといい

おまけに樹といい

Aとイチャイチャしすぎだ。

舞台を見る予定で連れ出したAを

家に招いてお泊まり確定

両親はいない俺の一人暮らし用の家

Aが会いたいっていうから

あんずを今日はうちにつれてきた。

　

夜遅かなるかもだし、泊まるでしょ？って聞くと

うんって

Aの服は全部置いてあるから大丈夫

うちに泊まるのに用意しないといけないものはない

『なんかお腹すいたね』

「ごめん、お菓子しかないな」

モデルの仕事をしているAは

日頃から食事には凄く気を遣ってる

Aが美味しそうに食べるの見たいけど

でも、これも仕事だからね

『食べよー』

「え、いいの？」

『うん、大我と過ごすの久しぶりだしたまには？』

「え、だったら宅配で美味しいものたべない？」

いいよって微笑む彼女と

人をダメにするソファーに寝そべって

一つのスマホをみる

俺のスマホに手を伸ばして

画面をスクロースして

『美味しそう、これも美味しそう』って

キラキラ目を輝かしいる彼女が可愛すぎて…

『大我は？どれ食べたい？』

「全部」

『無理じゃん』

どれも美味しそうなんだもん

『これ食べたいなぁ』

「食べよ！」

『これは？』

「いいよ」

『２人食べきれないかも』

「俺腹減ってるから大丈夫」

食べようってAがいうことなんて少ないから

こんな時くらい好きなものを好きなだけ食べさせたい

ヤッタァって喜ぶA

可愛い…

かわいい…

カワイイ…

KAWII！！！！！！！！！！

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