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第十四話 -呪われた赤の双子- ページ3

すこし恐怖感を覚えながらも、本の一ページ目を捲る。

〔 赤い髪の双子 呪われた赤の双子 〕

写真に写る赤い髪の双子。
とうとう生まれてしまった。
赤い髪の双子生まれし時、災いが起こる。
一人は破壊神、一人は守護神。
破壊神は世界を絶望で染めようとする。
守護神は世界を希望で染めようとする。
二人の神がぶつかりし時、封印は解け世界は破滅へと向かう。
強すぎる力は、時に制御不可能になる。

そしてそうなった時、暴走誰も止められず、世界滅びへと向かうだろう…。

------------

A「赤い、髪…?神…?…ッッ!」

そう呟いた途端激しい頭痛がして…

写真の中の赤髪の男の子が、私と遊んでいて…

?『A!遊ぼう…?』

私は何か大事なことを

忘れている気がする…。

A「…寝よ」

その後、私は吸い込まれるように眠りについた。

第十五話 -旅立ち-→←第十三話 -呪われた赤の双子-



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作者名:威風堂々 | 作成日時:2015年12月13日 19時

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