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「ありがとうございました!」
ペコリとお辞儀する2人に、またね、と手を振る。
たくさん遊んで、施設の門限ギリギリまで喋って、2人を送った。
『いい子達だね。』
「2人ともAと馴染めたみたいでよかったよ。」
『野薔薇ちゃんや真希ちゃんとは違うタイプで心が癒された。』
「家まで送るよ」と言われ一緒に並んで帰る。
『…ここ最近の休みで一番充実してたかも知れない。』
「それは良かったよ。」
『部屋上がって行く?多分もう悟帰ってきてると思う。』
「いや、いいよ。私も明日早いからね。」
マンションの下まで送ってもらった。
また明日ね、と挨拶をし別れた。
『ただいまー』
「A!どこ行ってたの?」
『原宿だよ。見て、お揃いのコップ買ってきた。』
ミミナナちゃん達に「彼氏さんとお揃いにしたらいいと思う」と言われて選んでもらったコップ。
『かわいいでしょ?友達が選んでくれたの。』
「友達と会ってたの?」
『そう!夏油も一緒だったの。』
4人で撮ったプリクラを見せる。
「…この子達が…友達?
A未成年に手を出すのはダメだよ。あと傑と会うのもダメ。」
『なんでよ…。この子達がミミナナちゃんだよ。』
「…あー!だから傑も一緒だったんだね。」
『菜々子ちゃんに教えてもらったお店でマカロン買ったんだ。悟にお土産!』
コーヒーとマカロンを並べて、今日遊んだことを話した。
うんうん、と聞いてくれる悟は聞き上手だなと思う。
「よかったね、しばらく仕事続きだったしいいリフレッシュできた?」
『できたよ。仕事代わってくれた悟のおかげだね。』
「ありがとう」と言うと、「ん」と口を突き出してきた。
ちゅっと触れるだけのキスをする。
「ねぇ、傑に嫉妬したんだけど。僕は最近Aと出かけてないよ。」
『ごめん、今度一緒に出かけよう?』
「…まだここ痛い?」
傷口を優しく撫でられる。
『今日走ったら痛かった。』
「…絶対痛くしない保証はないけど努力はするからさ。…いい?」
そのままベッドへ運ばれた。
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『…痛かったんだけど、』
「え〜?ごめんね?Aが可愛いから悪いんだよ。」
『なんか理不尽……』
*ミミナナちゃん出したかったという欲でした。
ストーリーの進行上めちゃくちゃでしたが(・・;)
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くまこ(プロフ) - riyaさん» ありがとうございます(;o;)先程番外編公開しました! (2021年8月21日 9時) (レス) id: aae8dbd6e7 (このIDを非表示/違反報告)
riya(プロフ) - 良かったです。番外編楽しみに待ってます。素敵な物語を読めて感謝 (2021年8月21日 9時) (レス) id: 0599723b2d (このIDを非表示/違反報告)
くまこ(プロフ) - あーちゃんさん» ありがとうございます! (2021年8月18日 0時) (レス) id: 45252353b5 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - 次も、楽しみにしてます (2021年8月17日 12時) (レス) id: 104e5b7174 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くまこ | 作成日時:2021年8月10日 20時