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《第九話》死んで花実が咲くものか ページ10

「このままでは学園が火の海です! 誰かあの狸を捕まえてください!」

「チッ……かったりぃな」

「アラ、狩りはお得意でしょ? まるまる太った絶好のオヤツじゃない」

「いたいけな小動物をいたぶって捕獲するというみなさんが嫌がる役目、この僕が請け負います」

「さすがアズール氏 内申の点数稼ぎキマシタワー」

「なあ、誰かオレのケツの火ぃ消してくれてもよくねえ!?」


数秒後、学園は混乱に陥っていた

それというのも


「偉大なる魔法士になる男・グリムとはオレ様のことだゾー!」


と暴れ回っている(グリム)が原因だった

Aが闇の鏡に拒絶されてる最中、あろうことかこのグリムは


「だったらその席、オレ様に譲るんだゾ!」


と図太く登場。一体どんな精神をしているのやら


まぁそんなことはともかく

結果、学園の各寮長たちが様々な奮闘していた


だが、その奮闘劇の中にAはいなかった


じゃあどこにいるんだ?という話だが


『ねぇ あなた、一人なの?』

「……」

『もう一度言うわ あなた、一人ぼっちなのかしら?』

「……僕は一人ぼっちじゃない 一人なだけだ」


鏡の間から出て少しのところにいた一人の男子生徒に声をかけていた

Aの身長が165センチ

片や、相手はとても高い身長をしていた。約200センチという所だろうか


字面を見る限り、相手は話しかけてほしくないようにみえる


が、実際は


『身長が足りなくて……ごめんなさいね』

「……身長は、どうしようもないからな」


Aが話しやすいように少し体を傾けていたりする

《第十話》蓼食う虫も好きずき→←《第八話》花に風



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好好爺(プロフ) - ゆきっきさん» レスが遅くなってしまいごめんなさい、そしてコメントありがとうございます!自分の好みを追求した子なので気に入っていただけてとても嬉しいです!最近リアルの方が忙しくて更新できていませんが、「相変わらず忙しんだな、アイツ」と思っていただければ幸いです (1月14日 23時) (レス) id: eeb0faecb7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきっき(プロフ) - 久々に好みな主人公ありがたいです!礼儀正しいく、頭も良いし、時々毒舌とちょっとした勘違い系がかわいい過ぎます!これからの更新を楽しみに待ってます、頑張ってください! (12月29日 4時) (レス) id: e77387d96a (このIDを非表示/違反報告)
好好爺(プロフ) - ハルさん» コメントありがとうございます!相も変わらず亀更新ですが、優しく見守っていてくれると嬉しいです! (12月26日 19時) (レス) id: eeb0faecb7 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - とっても好きですぅ、、続き楽しみです、!! (12月26日 11時) (レス) @page22 id: bca7c667de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:好好爺 | 作成日時:2023年11月11日 9時

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