マスカレイドミラージュ (ページ13)

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JHside

家に帰ると3人の弟が駆け寄ってきた。

DN：ヒョン！大丈夫？
MH：無理しないでって言ったのに、、、
JH：ごめん、気を付けるから、、、他の2人は？
SG：バイトに行ったけど、2人共ヒョンのことすっごい心配してた
JH：そっか、、謝んないとな、、、心配かけてごめんね
MH：ヒョンは今週休んでいいよ。まだ、具合悪そうだから。
DN：うん。休んでて。
JH：、、、わかった

俺は弟たちに迷惑が掛からないようにすぐ布団の中に入った。
ジュンの兄、ジスに渡された名刺の裏には彼の電話番号が書いてあった。

JH：電話しろってこと、、、？

俺はジスへと電話をしてみた。

プルルルr、、、プルルルルr、、、
ガチャ

JH：もしもし
『JS：もしもし』
JH：あの、、、ジョンハンです
『JS：あ、こんにちは』
JH：こんにちは
『JS：そっか、じゃあ、今週の水曜日の夜9時、空いてる？』
JH：はい
『JS：その時間にそのお店に来て。僕の名前言えば大丈夫だから』
JH：わかった、、、
『JS：じゃあね、、、プツッ』

彼は人の顔や体形を見たら忘れない。
それが、たとえ仮面で顔を隠していてもバレる。

JH：本当のことを話すしかないか、、、
DK：本当のことって？
JH：！！ドギョム！いつからいたの？
DK：さっき。本当に、、、そんなに僕たちのこと心配？
JH：心配だよ、、、大切な弟たちなんだから
DK：でも、それと同じくらい僕たちもヒョンのことが心配なんだよ？
JH：、、、ありがと。、、もう寝るよ
DK：、、、うん。おやすみ