Fly high in the sky

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JSside

収録を終えて宿舎に帰ってきた。
玄関にあるはずの靴が無いことに気が付いた。


JS：クプス、ハニは？
SC：知らない。マネヒョンだろ。
MG：今日はマネヒョンはずっと、俺らと一緒にいたよ。ヒョン。
JS：、、、まさかっ！

今までの進行具合を見ていてもうそろそろだと思ってた。
若年性アルツハイマーは認知症と同じような病気だから症状も似ている。
徘徊行動は人によって違う。
訳もなく外をうろつく人や行きたい場所があるのに、
どうすればいいのか分からなくなってそのまま歩き続ける人。

僕はたまらず宿舎を飛び出して止まることもなく外を探し回った。

SC：シュア、
JS：ハァ、ハァッ、、、
SC：シュアっ！
JS：何？ハァ、、ハァ、ハァ、、ハニ、、早く、見つけないと、、、
　 泣いてるかも、、、しれない、、
SC：1回戻ろう。デ、一旦落ち着こう。弟たちも探してるから、連れて帰ろう。
　 マネヒョンにも連絡しないと、、
JS：でも、ハニが
SC：シュア、、、帰るぞ。。
JS：、、、わかった。

心残りがあったが、ハニ探しをやめて弟たちを連れて宿舎に帰ってきた。

WZ：マネヒョンに連絡はした。
JS：ウジ、ありがとう。
DK：ヒョン、ハニヒョン戻ってくるよね？帰ってくるよねっ？、、、っ
MH：ドギョマ、、、泣かないで。戻ってくるよ、絶対。
DK：、、、っ、、

(ガチャガチャ、、、バタン)
SG：ハニヒョンっ！、、ぁ、、、マネヒョン、、、
マ：ごめんな、スングァン、、スンチョル、今、警察にも捜索願を出した。
DN：マネヒョン、探しに行ってもいいですか？
マ：ダメだ。お前たちはここに居ろ。
DK：な、なんでっ！ハニヒョンは今も寂しがってるはずです、、
　 僕らが今行かないと、、、
マ：ダメだよ。ジョンハンが帰ってきて落ち着けるようにここに居なきゃダメだろ？
JS：ここでも、僕らにできることはある。ハニがどこに行くのか考えてみよう。
　 ドギョムは少し休みな。ミンハオ、ついててあげて。
MH：わかった。ソクミナ、行こう。
DK：うん。ありがとう、ヒョン。
JS：ううん。心の整理してきな。

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