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俺のもの ページ15

JSside

俺は昼間訪れた部屋にもう一度行った。

JS:(コンコン)
DK:どーぞー
JS:ごめん。夜遅くに。ハニに会いに来た。
DK:いませんね。気分転換でもしてるんじゃないんですか?
JS:気分転換?
DK:知りませんか?ハニ先輩、たまに夜に居ないんですよ。
  戻ってくるのも深夜ぐらいです。
JS:場所知ってる?
DK:確か、、その日によって違うって言ってました。
JS:そっか。
DK:あ、でも、今日は屋上じゃないですか?星空、きれいですし。
JS:うん。行ってみる。ありがとね。ほかの二人は寝てるのに
  押しかけてきて、、ドギョムも早く寝なね。
DK:はい。おやすみなさい。
JS:おやすみ。

もうそろそろ夜の巡視が始まるころだ。このところは夜に出歩いている
話は聞かないから、ハニはバレてないってことになる。
昔、夜に彼女と会ってる先輩がいたな。2日目で見つかってたみたいだけど。


屋上へのドアの前に行くと外から歌声が聞こえてきた。
ハニの好きな曲だ。
彼は嬉しい時も悲しい時も、困っている時も、悩んでいる時も、この曲が
いつも頭の中に流れてくると教えてくれたことがある。

JS:、、ハニ、どうした?
JH:っ!シュア、、
JS:泣いてるの?
JH:いや、これはなんでもなくて、、
JS:何でもなかったら涙なんて流さないでしょ、、
JH:あの、その、、本当に何でもなくて、、
JS:どうしたの。落ちついて。
JH:、、うん。
JS:その前に、きいてほしいことがある。
  俺は、ハニのことが好き。
JH:!、、うそ
JS:うそじゃないよ。ずっと想い続けてきたんだから。
JH:そうなの?
JS:うん。だから教えて。泣いてるハニなんて見たくないよ。
JH:シュア、ごめん、、まだ言えない。
JS:そっか。わかった。
JH:ありがと。返事は、、今度する、、
JS:早く戻って、寝るんだよ。おやすみ。


俺は自室に戻ってミンギュに話しかけた。

MG:何ですか?
JS:お前には渡さない。俺のものだから。
MG:はい。ライバルですね。

負けない。2つも年下の巨人になんて。

本当のこと→←決意



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- この小説ほんっとに大好きになりました!これからも頑張って下さい! (2019年9月22日 14時) (レス) id: d63dacfe18 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水無月淡恋 | 作成日時:2019年9月14日 22時

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