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ジェシーside
仕事が終わり、飲んでいると泣きそうな顔でbarのドアを開けた彼に目を奪われる。
ジュリと知り合いっぽくて、何回か会話を交わしていたが、突然彼が泣き出した。
ジュリはそっと席を外す。
彼は一人、barの薄暗い光の中泣いていた。
あの時勝手に体が動いたんだ。
本当に。
で、いつの間にか抱いてたってワケ。
抱いてる最中も彼はうわ言のように、
「慎太郎、」
と言い続けた。
何だか悔しくて、切なくて、
でも今彼を独り占め出来ているのは俺だ、と謎の高揚感に包まれながら、彼を大切に、抱いた。
連絡先を聞いたら断られたけど。
ジュリの家に続く階段を登る。
鍵を開け、家に入るとベッドに倒れ込み、直ぐに眠りに落ちた。
「シー…ジェシー、起きろよー」
「んぅ、なんじ、」
樹「22時。もう店開けるから、着替えて降りてこいよ」
バタン、とドアが閉まる音がした。
仕事がまた始まる。
起き上がり、衣装に着替えた。
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ハローパラレル - 続きが見たいです！ (2020年9月7日 19時) (
レス) id: a702828ef9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あ | 作成日時：2020年9月6日 17時
