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枕に顔をうずめ、声を出さないようにするホクト。
「声、聞きたいんだけど」
ゆっくり動きながらそう言うと、掠れた声で、
北「はずかし、ん、っ、から、や、」
真っ白で滑らかな体は赤く染っている。
ぐるっとホクトを仰向けにすると、ホクトは、恥ずかしそうに顔を隠す。
ウブな反応に体が疼く。
「ホクト」
北「や、」
「ホ〜ク〜ト〜?」
そっと手をどけると、潤む瞳が俺を見上げる。
美しくて、声が出なかった。
「っ、ホクト、」
また動き出すと、ホクトから甘い声が漏れる。
潤む瞳や、艶やかな黒髪が俺の動きに合わせてゆらゆらと儚げに揺れる。
ホクトは俺の背中に手を回す。
北「じぇ、っ、し、すきぃ、」
甘い嬌声と共にホクトからのLove call。
愛おしくなって、ぎゅっと強く抱きしめる。
「俺も、大好き、っ、」
思わず強く腰を打ち付けてしまうと、
北「っ、」
ホクトは純白の欲を吐き出した。
北「っは、ぁ、」
構わず動くと、ホクトは、待って、と言った。
少し息が上がっているホクトの色気にクラクラする。
俺自身はホクトの中で質量を増していく。
もう、そろそろ、
「俺も、イキたい、」
辛くてそう言うと、ホクトは俺の顔を見て、うぅ、と呻き、わかった、と小さく呟いた。
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ハローパラレル - 続きが見たいです! (2020年9月7日 19時) (レス) id: a702828ef9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あ | 作成日時:2020年9月6日 17時