*16* ページ17
.
私がテレビを見てると、
健二郎は後ろからぎゅっと抱き締めてきた。
「…健二郎くん…//」
「くん付けたらあかんって…」
健二郎は私の唇を優しく塞いだ。
「くん付けた罰や(笑)」
いたずらっこみたいな笑顔。
初めて見る表情が増えるたびに…
一層健二郎が好きになる…
.
健二郎と過ごす時間は楽しくて…
あっという間に終電の時間。
「ごめん、私もう帰るね」
そう言って背を向けると、
腕をぐっと引き寄せられる感覚がした。
気づいた時には、健二郎の腕の中。
ぎゅっと抱き締められていた。
「嫌や…帰らんで…」
「健二郎…?」
「もっとAといたいねん…」
「健二郎…」
「あかん?」
健二郎は不安そうな目で私を見た。
「ううん。むしろいていいのって感じ(笑)」
「…A大好きや」
「えっ?//…私も大好き//」
私達は小さく笑い合って、
軽く唇を重ねた。
.
112人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
侑海南(プロフ) - RINOさん» 本当ですか?ありがとうございます(o^^o)4作全部面白いなんてさすがですね(≧∇≦)全部大好きなので、忙しいとは思いますが更新待ってます(*^^*) (2012年12月4日 7時) (レス) id: b143d88c3a (このIDを非表示/違反報告)
愛夢(プロフ) - 4作も掛け持ち!もぉ神級ですね!!全部おもしろいです(*≧∀≦*)大変ですけどRINOさんのペースでがんばってくださいo(^o^)o (2012年12月4日 1時) (レス) id: f3e233afea (このIDを非表示/違反報告)
侑海南(プロフ) - RINOさんの小説全部読んでますよ(o^^o)頑張ってください( ^ω^ ) (2012年12月3日 22時) (レス) id: b143d88c3a (このIDを非表示/違反報告)
Suzuka(プロフ) - 健二郎もいいですねー(≧∇≦) (2012年12月3日 22時) (レス) id: 273bea775b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:RINO | 作成日時:2012年12月3日 21時