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「あっ、冗談だよ?(笑)」
健二郎くんが真剣な顔をしたから、
私も慌ててそう言った。
「…Aちゃん」
「ん?」
「俺な…Aちゃんのこと友達って思ったこと…
一回もないで」
「えっ…?」
健二郎くんは真っ直ぐ私を見つめてた。
「好きなんや。Aちゃんが…」
好き…?
健二郎くんが…
私を…?
「嘘…」
「嘘やないよ。好きやで」
健二郎くんはそう言って私を抱き締めた。
突然過ぎてどうなってるのかわかんないよ…
「Aちゃんは…俺のことどう思っとるん?」
「…」
「言ってくれんとわからへんで?」
今しかない。
私は…
健二郎くんが…
「…好き」
「Aちゃん…」
腕の力がぎゅっと強くなった。
「俺の彼女になってください」
健二郎くんは改めて言った。
「…はい///」
健二郎くんは私に優しくキスをした。
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侑海南(プロフ) - RINOさん» 本当ですか?ありがとうございます(o^^o)4作全部面白いなんてさすがですね(≧∇≦)全部大好きなので、忙しいとは思いますが更新待ってます(*^^*) (2012年12月4日 7時) (レス) id: b143d88c3a (このIDを非表示/違反報告)
愛夢(プロフ) - 4作も掛け持ち!もぉ神級ですね!!全部おもしろいです(*≧∀≦*)大変ですけどRINOさんのペースでがんばってくださいo(^o^)o (2012年12月4日 1時) (レス) id: f3e233afea (このIDを非表示/違反報告)
侑海南(プロフ) - RINOさんの小説全部読んでますよ(o^^o)頑張ってください( ^ω^ ) (2012年12月3日 22時) (レス) id: b143d88c3a (このIDを非表示/違反報告)
Suzuka(プロフ) - 健二郎もいいですねー(≧∇≦) (2012年12月3日 22時) (レス) id: 273bea775b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RINO | 作成日時:2012年12月3日 21時