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side you
敬浩「やっほー」
カフェに着くと、やたらとイケメンで
やたらとチャラめの敬浩さんが居た
『広臣くん、明日誕生日なんですか?』
敬浩「やっぱりその話か。笑」
『さっき直人さんに聞きました』
敬浩「なるほどねー」
『敬浩さんも。お祝い厳禁の話は?』
敬浩「もちろん知ってる!そんなこと無視して一度祝ったんだけど、ほんとにやめてくれって頭下げられたからそれ以降はいくら俺でも出来なかった」
『そうなんですか…』
敬浩「でもさ」
『?』
敬浩「行っちゃえ!」
『え?』
敬浩「ビッグチャンスでしょ?」
『いや、ただ怒らせてしまうだけなんじゃ…』
敬浩「俺はそう思わないなー」
『どうしてですか?』
敬浩「勘?笑」
『今は冗談いらないですから』
敬浩「冗談じゃないから!笑」
『そんな無理に決まってます!』
敬浩「Aちゃんが思うままに話してみて?」
『え?』
敬浩「思ってること臣ちゃんに伝えてみ?」
『でも…』
敬浩「ほら、もうすぐ日付変わるよ?ここのカフェケーキ持ち帰れるし、ピッタリー!突撃決定!笑」
『いや、心の準備が…!』
敬浩「そんなのいらないから、思うままに、出た言葉をそのまま伝えて?」
『…』
敬浩「ほらほら、早く行きな!」
背中を押されてケーキを買い
お店を出る間際
敬浩「ひとつだけ!教えてあげる!」
『…なんですか?』
敬浩「“あいつの心は綺麗なんでしょうね。今までに出会ったことのない人種で、戸惑う時があります”って?一昨日あった時に言ってたよ?ほらタクシー読んであげたからいってらっしゃーい!」
そう言ってタクシーに押し込まれた
そして敬浩さんからの言葉が
頭の中でリピートされる
ここで、止まったら
もう一生チャンスはないかもしれない
近く自宅を前に
私は拳に力を入れて強く願った
どうか、彼の綺麗な笑顔を
見せてくだい、と…
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ユキ(プロフ) - 臣君のMV解禁されましたね来月ソロ新曲も楽しみです(*´艸`*) (2019年3月28日 0時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:M | 作成日時:2019年3月27日 22時