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side Hiroomi
翌日
病院に到着すると
車を止めるスペースの近くのドアから
満面の笑みの彼女が手を振って
看護婦さんに車椅子をおされていた
広臣「おはよ。笑」
『おはよう！』
車から降りると元気に挨拶する彼女
助手席のドアを開けて
彼女を抱えようとすると
『大丈夫だよ！…よいしょっ…ほらね？笑』
広臣「…ドやんなよ。笑」
一人で手慣れた感じで
ヒョイっと助手席の椅子へと
体を運んで
最後に自分の足を
自分の手で持ち上げて車へと運んだ
�猖榲�に彼女の足は動かないんだ��
そう感じた瞬間だった
広臣「閉めるぞー？」
『はーい！前川さんいってきまーす！』
「はい、いってらっしゃい！」
そして、いつも登場する看護婦さん
今彼女が呼んだ前川さんが俺に
「Aちゃん、あれから一度も気分が沈み日がなくて、毎日生き生きしてるの。やっぱり心って大事ね？よろしくね？何かあったらすぐに電話ね？」
広臣「はい、わかりました！」
運転席に回って
広臣「じゃあ、行きますか？」
『はーいっ！』
広臣「元気だな。笑」
『ワクワクしすぎて、ヤバいの！笑』
広臣「それはよかった。笑」
当たり前が当たり前ではない彼女は
俺が普通にいつも運転することも
髪を切りに行くこと、食事に行くこと
全てが新鮮なことなんだと思った
そして同時に
俺も当たり前に慣れてはいけないと
常に感謝の気持ちを持たないといけない
そう思った
.
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M(プロフ) - さこさん» いつもありがとうございます(；ω；)そう受け取ってもらえて嬉しいです！ (2020年7月7日 9時) (
レス) id: d3019aaca7 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - チャコチョロさん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます(TT) (2020年7月7日 0時) (レス) id: d3019aaca7 (このIDを非表示/違反報告)
さこ(プロフ) - 涙が止まらないです(T-T)当たり前だと思ってた事も実は、奇跡だったりしますよね。ほんと、一瞬一瞬を大事にしたいなって思いますね。素晴らしいお話ありがとうございます(^^) (2020年7月7日 0時) (レス) id: d95e73f21b (このIDを非表示/違反報告)
チャコチョロ(プロフ) - もー涙が止まりません。もーいっぱい考えちゃいますね。素敵な作品です。ありがとうございます。 (2020年7月7日 0時) (レス) id: 131ea1797d (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - さこさん» こんにちは！いつもありがとうございます(*^^*)今後の展開もぜひ注目して頂きたいです♪ (2020年7月3日 15時) (レス) id: d3019aaca7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M
| 作成日時：2020年7月2日 22時
