Lies and the Truth

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side Hiroomi









広臣「お疲れ様」

『お疲れ様！』

「『かんぱーい！』」









終わりにいつものお店で
乾杯する俺たち









広臣「どうでしたか？笑」

『うん、楽しかった、楽しめた！』

広臣「そっか、よかった」

『広臣くん、ありがとね』

広臣「え、俺何もしてないよ？笑」

『心強かったから。広臣くんが同じ場に居てくれて、安心した』

広臣「そっか、じゃあ…どういたしまして？笑」

『なんで、？なのー！笑』

広臣「だって実感ないし。笑」









明るく笑う彼女を見ることができて
俺は、とても安心した









広臣「少しは落ち着いてきたか？」

『そうだね、今日でひと段落かなー？ミニアルバムをね？出すんだよね、今度』

広臣「うん」

『その中に、美春が作ってくれた曲が入るだー！』

広臣「へぇー、めっちゃいいじゃん！」

『うん！今週末に、レコーディングはじまるから、すっごくたのしみ！』

広臣「ふっ、嬉しそうな顔してんな。笑」

『うん、すごく嬉しい！違う形だけど、なんか嬉しいんだ』

広臣「聞くの楽しみにしてるわ」

『楽しみにしてて！』

広臣「俺らのはどうする？」

『そうだよ！明後日レコーディングだよね？』

広臣「うん………あ、やっぱこの話は明後日にしよう」

『え？どうして？』

広臣「今日はさ？Aの普段の話聞かせてよ」

『普段？』

広臣「そう。休みの日にやってる事とか？家でやってることとか。」

『どうして？』

広臣「Aの事もっと知りたいから」

『……』

広臣「顔赤いぞー？」

『うるさい！笑』

広臣「ふっ、可愛いな」

『あー、だからズルイ！』

広臣「ごめん、ごめん。笑」









俺、すげぇ楽しいじゃん
いつもAといると
笑ってんな









なんて、気付いたりしながら









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