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side you
広臣「あのさ…」
「登坂さーん、こちらに」
広臣「あぁ、はい…すぐに!……番号、変わった?」
『え?』
広臣「変わってない?」
『…うん』
広臣「終わったら連絡する」
『え、でもあのとき…』
広臣「…そう簡単に忘れるわけないだろ」
そう言って彼は
撮影現場へと向かって行った
あの日
あの、別れた日
私たちはお互いに
連絡先を削除した
けじめをつけるために
だけど、
覚えてるんだね、今でも
私のお仕事はここまでで
先に会社に戻った
それからデスクワークをして
気づけば夜の10時
そろそろ帰ろうと
会社を出ると着信音
表示には登録がない表記が
ドクン
また心臓が高鳴った
.
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M(プロフ) - ゆらさん» ありがとうございます(;A;)新作もよろしくお願いします! (2019年10月18日 9時) (レス) id: d3019aaca7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - お疲れ様でした!すごくこのお話好きだったので終わるの悲しいですけど新作も読ませていただきます! (2019年10月18日 0時) (レス) id: 0472e5f104 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - さこさん» ありがとうございます(^^)新作もよろしくお願いします! (2019年10月17日 21時) (レス) id: d3019aaca7 (このIDを非表示/違反報告)
さこ(プロフ) - 完結お疲れ様でした。ハッピーエンドで超嬉しいです(^^)新作品始動もおめでとうございます(^^) (2019年10月17日 0時) (レス) id: d95e73f21b (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - さこさん» ありがとうございます(;A;)もうそろそろ終わりますので寂しくなってきました。笑 (2019年10月15日 9時) (レス) id: d3019aaca7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:M | 作成日時:2019年9月29日 13時