ohana 10

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side Hiroomi









広臣「でない」









電話をかけても応答はない









まだ夜の22時








子供らは寝てても
Aは寝てることはない時間









というよりも








何で家にいない？









今日…









あ！しゅうを実家に預けるって
言ってたな









この時間迷惑かと思ったけど
そんなことよりも心配が勝つ









pull…









姉「はーい」

広臣「あ、遅くにすいません、広臣です」

姉「ふふっ、珍しいわね？」

広臣「あ、すいません…Aが居なくて…」

姉「え？あー、それは知ってるわよ？私の珍しいわね？は、喧嘩の話。笑」

広臣「喧嘩？」

姉「え？喧嘩して家出でしょ？」

広臣「家出！？」

姉「え！違うの？」

広臣「いや、朝も普通で、今帰ったら誰もいなくて、焦って…」

姉「A、すごい落ち込んだ顔で子供達と秋翔迎えに来て、そのまま泊まるって、訳は誰も聞いてないけど、ね？」

広臣「いや、俺もわかんなくて…今一緒ですか？」

姉「私ははると寝てるから別の部屋だけど、疲れちゃったみたいで、秋翔と寝ちゃってるよ？」

広臣「そうっすか…」

姉「私も、協力するから、明日うちにおいで？」

広臣「…わかりました、すいません…」









家出？









俺何かしたかな？









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