短編集 2

＊ ページ28

side you









急に黙り込む広臣



　





もしかして、、、
嬉しくない？









『えっと…まだわかんないし…っ！』

広臣「やべぇじゃん！！！！」









急に抱きしめられて









広臣「は？俺の子？、だよな、うん。え！いや…俺パパ？…そっか、、、はぁ、やべぇ」









急にニタニタ笑い始めた広臣









『ふふっ』

広臣「え、なんだよ」

『意外』

広臣「意外？」

『喜びそうにないイメージ』

広臣「お前失礼だな。笑」

『でも、まだわかんないからね？』

広臣「なんか、あるよな？俺買ってくる！」









バタン









急にひらめいたように
スタッフルームを出ていき
多分近くのドラックストアへ向かった








入れ違いに浜さんが入ってきて









浜「どうしたの？」

『妊娠かも？って話たら検査薬を買ってくる！って勢いよく。笑』

浜「ふふっ、広臣くん意外だわ。笑」

『ですよね。笑』

浜「いいパパになりそうね。笑」

『ですね。笑』









まぁ、安心かな？笑









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