happy life

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side you














遅めに出たこともあって
宿に着いたのは夕方





今日は旅館でゆっくり休む日







広臣「はぁー、すげぇ景色いいな」

『本当だね？秋とか綺麗だろうなぁ』

広臣「たしかに」

夢愛「まぁーまぁー」

『あ、起きた？夢愛おはよ』

夢愛「おーよーっ」

『ふふ、降ろしてあげるねぇ？』

広臣「夢愛、よく寝てたな？」

夢愛「パーパー」

広臣「ん、おいで？」






まだ寝起きでボーッとしながら
広臣の元へ歩いて
ちょこんと膝に座る姿が可愛くて
写真に収めた







『ふふふ、なんかカンガルーの親子見たい。笑』

広臣「なんでカンガルーなんだよ。笑」

『だって膝にすっぽりハマってるから。笑』

広臣「ママがカンガルーって言ってんぞ？」

夢愛「ルー」

広臣「ふはっ、すげぇボーッとしてんな。笑」

『寝起きだからね？笑』

広臣「露天ついてるし、飯来る前に入る？」

『そうだね！』

広臣「じゃあ俺先に入るから」

『じゃあ呼んで？夢愛あとで連れて行くから！』

広臣「は？」

『え？』

広臣「3人で入るっしょ」

『え？いや、私は後で…』

広臣「ダメー、せっかくの旅行なんだし、たまには3人で入ろうぜ〜。笑」

『えー』

広臣「ママも一緒だよな〜？」

夢愛「にゃー？」

広臣「猫じゃないから。笑」








まぁせっかくの旅行だし
私が折れることにしますか。笑



















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