ｵｵｷﾅﾋｷﾀﾞｼ２__EXILE TRIBE

60__ﾖｼﾉ(ﾘｸｴｽﾄ) ページ17

あ「んーーーーっ。」







起きたときから、おなかの下の方が重くて、







トイレに行くと、案の定…。







それでも仕事は休めないから、今日も事務所に行く。








事務所についても、ずんっとした痛みは消えなくて、








レッスン室でうずくまっていると、








ふわっとかけられた男物のジャージ。








香ってきた香水…。








あ「北ちゃん…？」







北「うん。大丈夫？？」








そういう彼は心配そうな顔で私の顔を覗く。








あ「ちょっと…つらい。」








北「んーーーーあ。ちょっとまってて。」








そう言って出ていった彼はどこからかブランケットを持ってきてくれて、







あったかい飲み物を買ってきてくれた。








北「これでおなか温めたらいいよ。」







私はなんて良い彼氏を持ったんだろう…。








あ「ありがとう〜…。」








北「おいで？」







腕を広げる彼にそっと寄り添うように近づくと、









ぎゅっと抱きしめられた。








北「こうしてるほうがあったまるでしょ？」








その言葉だけで痛みが消えたような気がした。









リクエストの北ちゃんでした〜！！
大変お待たせしました！
リクエストありがとうございました！！！

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