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10__スズキ(リクエスト) ページ10

「_____昂秀がケガした」









もうライブが終わった頃かな、昂秀まだかな、なんて考えてたときに、陣さんから送られてきたLINE。









私の頭は一瞬で真っ白になり、気づけば病院へと走り出していた。









病院につくと、いつもの笑顔のみんなはいなくて、








LIKIYAさんからことの経緯を聞いたあとは、誰も喋らず、昂秀で出てくるのを待った。









しばらくして、扉が開き、昂秀が出てきた。








メンバーみんなが心配そうにかけよると、








昂「心配かけてごめんなさい、大丈夫ですから。」







って下手くそな作り笑顔で笑う。








武者修行からずーっと一緒にやってきたメンバーにそれがわからないはずはなかったけど、








みんななんて声をかけていいのかわからず、







そっか、そっか、








なんてみんなも下手くそな作り笑顔で笑ってる。







そのあとはみんなと別れて、2人でタクシーに乗り込んだ。









タクシーの中では家に着くまで何も話さなかった。








昂「今日はもう寝るね、、、」







そういう昂秀はすごく弱りきっていて 、






消えてしまいそうで、






私は昂秀を必死に抱きしめた。






昂「A…」







あ「辛い時はね……泣いていいんだよ。」








あ「どんなに強い人でもそういう時があるの。」









あ「彼女の私には弱いところ見せていいんだよ?」








そこまで言うと、体の向きをかえて、私をぎゅっと抱きしめ返してくれた。









そうすると、鼻をすする音が聞こえてきて、









昂「デビュー前の…っ、大事な時期なのにっ…」








昂「SECONDさんのサポートさせてもらってるのに…っ、」









昂「リリイベっ…待ってくれてるファンの人たちがいるっ、のに…っ、」







昂「俺っ、自分にスゲー腹立って…っ、」







昂「スゲー情けないっ…」






顔は見えないけど、私には弱いところ見せてくれたのかなって、不謹慎だけど、少し嬉しかった。







あ「そうだね…うん、そうだよね…」






私には聞いてあげることしかできなかったけど、このあと昂秀が、







昂「Aありがとう。」






昂「Aに聞いてもらえてスッキリした。」







俺にはAがいてくれてよかったー。
明日からリハビリがんばるぞー。







なんて言ってたからそれでよかったのかな。





今では元気に踊ってます。

作者→←ココノツメ__フジワラ



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岩田 ぴぴ(プロフ) - 岩田の可愛い感じのが見たいです!すみませんアバウトでw あと、壱馬と北ちゃんの取り合いが見たいです! (2017年12月11日 3時) (レス) id: 90fe8efaad (このIDを非表示/違反報告)
のん - ありがとうございます。ドキドキしながら読みました!これからも更新頑張ってください! (2017年2月22日 16時) (レス) id: f43ebd5e36 (このIDを非表示/違反報告)
ツンツン(プロフ) - リクエストで玲於くんのpinkが読みたいです! (2017年2月22日 4時) (レス) id: 07b92af0b6 (このIDを非表示/違反報告)
アン - リクエストありがとうございます! 最高すぎます(≧∇≦) むっちゃキュンキュンしました! (2017年2月21日 19時) (携帯から) (レス) id: 6b03848780 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうKitty。(プロフ) - リクです(*^_^*) 知らない不良の集団に絡まれてる所を 翔吾くんと陸くんに助けてもらう という話をお願いしますm(_ _)m (2017年2月21日 17時) (レス) id: 648e84422e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おんじゅ。 | 作成日時:2016年8月19日 2時

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