ｵｵｷﾅﾋｷﾀﾞｼ__EXILE TRIBE

26__ｲﾜﾔ(ﾘｸｴｽﾄ) ページ29

翔「AAAっ！」





すごい興奮気味に私の名前を呼ぶのは、彼氏の翔吾で、





翔「みて、変顔〜。」







こんなかわいいところがあるくせに、






テレビを見ながら、







翔「さっきからさ〜この人たち、どっちがすごいとか言ってるけど、







　 どんぐりの背比べだよね(笑)」







笑いながら毒舌はいちゃう少し黒いところもあるんです。







そんな彼はもともと幼馴染で、







小さい時から私のことが大好きでした←







これは中学生の時の話です。







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あ「山田先輩…すっごい好きだったんだけどなあ…。」








私は、大好きだった山田先輩に振られて泣いてる私のそばに来て、翔吾が慰めてくれていた。





翔「A…俺のダンス見に来てみん？」







翔「少しは元気になるかもしれへんし！」






突然何を言い出すのかと思ったけど、今まで翔吾のダンスを見たことがないことに気づいた。






翔吾が私を元気づけようとしてくれてるんだと思うと嬉しくて、初めて見に行った。






そこで見た翔吾は、私が見たことないくらいかっこよくて、






ドキドキが止まらなかった。







翔「お、A！どうやった？？？」







なんとなく翔吾の顔見れなくて、






あ「かっこよかったよ」






うつむきながら言った。






翔「…あんな、今日Aに言いたいことあってん。」






いつもと違う声のトーンに思わず顔を上げると、






いつになく真剣な翔吾と目が合った。






翔「俺、Aのことがずっと好き。






　 小さいときから、ずっと。」






あ「え…。」






翔「こんな時にずるいってわかってんけど、どうしても伝えたくて…。」





“ごめんな”





そう謝る翔吾の表情に胸がキューってなるのが分かった。






あ「まだわからへんけど…





　 うちの翔吾のこと好きになりよる気がすんねん…。」







翔「…ほんまに？？」







あ「うん…。」







翔「じゃあ…絶対好きにさせる。」







翔「せやから、俺と付き合ってや。」





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あの日があったから、今があって、翔吾はそのダンスで成功してて、







そんなダンスをしてる翔吾が今は大好き。








くるみさんリクエストのしょごくんでした。
リクエストありがとうございました！

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