登坂さんの妹ちゃん2

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久しぶりにAとゆっくり歩いて帰る



帰り道ずっと敬浩さんのお家すごく楽しかったって笑顔で話してくれた



臣『これからお泊まりは時々にしようね』



A『うん！Aもにぃにと居たいから！！』







家に着いてシャワーを浴びて
今はまったりTime



A『にぃに〜』



臣『ん？』



A『にぃには麗華ちゃんかAどっちが好き？』




俺の膝の上で正座して俯きながらそう言ったA


あ、1番大事なこと言うの忘れてた



臣『もちろんAだよ
あのね、にぃに麗華とさようならしたの
Aの方が大事だから』



ATSUSHIさんが帰ったあと麗華を呼び出した
別れ話をした時はブチ切れられたけどAの為なら全然気にしない



だって、Aの顔がパァって明るくなったんだもん
こんな顔見れるのは兄である俺の特権！笑



A『ほんとに？！』



臣『ほんとだよ、だからこれからはずっとAと居れる』



するとまた泣き出すA



A『にぃにと一緒に寝んね出来なくて、ご飯食べれなくて、お風呂入れなくて
全部にぃにと出来なくてさみしかった』



声を上げて泣き始めたA



臣『ん、ごめんな』



背中をトントンしてあやす



数分後



泣き疲れて眠ったAをベッドに寝かせる



久しぶりにAの寝顔をゆっくり見た気がするな



改めて大切に育てなきゃなと思った１日だった



．



revance0927omi様リクエスト
【彼女が出来てEXILEさんに預けられることが多くなり妹ちゃんが寂しがってるのに気付き付き合うのをやめて妹ちゃんを大事にするお話】



長々、ダラダラと書いてしまい申し訳ございません！
やっとリクエスト完結です！




これからも【登坂さんの妹ちゃん】をよろしくお願いします！



作者。#11/17

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