登坂さんの妹ちゃん2

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数分後



ATSUSHI『お邪魔します。』



ATSUSHIさんが家に来た



ATSUSHI『夜遅くにごめんな。今日もAちゃんを敬浩が預かってるって聞いたから、大丈夫かなって。』

臣『全然大丈夫です。』



テーブルに向かい合い話す
少し重い空気が流れる



ATSUSHI『俺が大丈夫なのかって思ったのは登坂よりもAちゃん。
最近彼女が出来たんだって？まぁ恋愛にどうこう言うつもりはねぇけど
今お前がAちゃんを育ててる以上お前がAちゃんの保護者だ。』



それから俺がAの事を全然見れてないのがすごくわかった



ATSUSHIさんに

篤志さんや敬浩さんの家に泊まると毎回夜泣きをすること
寂しそうな顔を見せるのが多々あること
全然笑顔を見せないことなどを告げられた




その原因が全て俺にあることも……



臣『俺彼女が出来て浮かれてて全然Aのこと見れてなかったって今更気づきました。
俺の前ではずっと笑顔だったから大丈夫だって勝手に勘違いして、心の中の気持ちを1番分かってあげなきゃいけないのは俺なのに』



ATSUSHI『まぁこれは俺から見てのAちゃんだから本人から聞いたわけじゃないし聞いても言わないだろうし？笑』



臣『ほんとにすみませんでした篤志さん。』



ATSUSHI『明日すぐ迎えに行ってやって
堅苦しい話はもう終わり！て、もう朝になるけどな笑』



『お前どれだけ溜まってんだよ』って笑いながら言われたのはここだけの話。笑



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