Family ヤマシタ。

朝 ページ2

朝。




俺の朝は子供達を起こすとこから始まんねん。
しかも5人も。




隆二と臣はしゃーないとして、上二人よ、上二人。
中学生以上はもう自分で起きなあかんで。
とかいいつつ起こしてあげんのはやっぱ可愛いからなんやけど、(笑)






まずは、長女の部屋から。
女の子は支度すんのに時間かかるって言うし一番最初に起こしてあげてる。
よく出来たパパやろ。




健「梨花〜起きや〜！」




梨花「うわっ、ちょ、変態！！出てって！！」








……前言撤回。全然可愛くない。お前いつも寝てるやんか。なんで今日だけ起きてんねん。




まあええわ、次は敬浩。




健「敬浩〜起きや〜遅刻すんで〜」




敬「……ん…梨花…」




え？？今こいつ梨花って言いよった？？
うわ、まじか、きっっも！！
え、きっっも！




健「おい！シスコン！起きや！！」




敬「ん〜〜………あ、パパおはよう」




健「おはよう。敬浩、寝言で梨花言うてたで」



敬「まじ？」




健「まじ。ドン引き。」




そう言い放って次に向かうのは双子ちゃん。




健「臣、隆二、朝やで起きや？」




臣「ん〜ぱぱ、、」




お、珍しい。臣の方が今日は先に起きた。




健「隆二も、ほら、起きや」




隆「ん〜〜！！おはよ、パパ」




健「ん、おはよ、パパ剛典起こしてから降りるから先顔洗ったりしててくれる？？」




臣「剛典は臣が起こす！！！」




出た。臣と梨花は剛典に対してめっちゃブラコン。
まあ俺も親バカやから、この家でまともなのは隆二だけかも。(笑)




健「ほな、臣に頼んでいい？」




臣「うん！！！」




ニコ〜って笑て俺の寝室向かってった臣。




健「ほな、隆二一緒に降りよか、」




隆「うん！今日はね、パパとね遊園地行ってる夢見たんだ〜！それでね……」







ほお。また休日にでも遊園地連れてったろか。
剛典もずっと抱っこせんでいい歳になってきたし。
もーすぐボーナス出るしな(



まあそれはおいといて。
さっ、朝ごはんの準備しよ。






(ごめんなさい。続きます。地味に字数足りなかった)

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