NOVEL34 ページ5
このノッポさんは、、
…ハァ、、なんか一気に疲れがまわってきた
龍也の前だと気を張らなくていいからかな
.
龍「会って早々溜息って相変わらず失礼な奴だな、お前」
.
「龍也に会って気が抜けたの！相手は芸能人だよ、気を抜けないって」
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龍「分かるよ、俺も患者相手だしな」
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私のような凡人には縁のないような話なはずなのに龍也は正真正銘の医者なのである
…しかも、外科医
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「龍也と私じゃ比べ物にならないって」
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龍「…まぁな」
.
嘲笑うかのような笑みを見せる龍也
それがまた様になっていて余計にムカつく！
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龍「怒んなって、ほら着いたぞ」
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いつもの事だけど、レディーファーストを忘れないよね
男はみんな手慣れてる生き物なんだろうか
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龍「おい、大丈夫か、ボーっとして」
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「別に、なんもない」
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龍「あっそ、コースで良いか？」
.
「うん、いいよ」
.
店員を呼んで淡々と注文を言いつける龍也
何気なくメニュー表を見れば、昼だと言うのにボッタくってそうな値段に唖然
美味しくて有名なのは知ってたけど、龍也と一緒じゃなきゃ2度と来れないじゃん
…ま、龍也はあちこち違う女性と言ってるんだろうけど
.
龍「なんだよ、さっきから如何わしい目付きは」
.
「べ〜つに。ただ、龍也はこういう店に行き来するの当たり前なんだろうな〜って。毎回新規女性とさ」
.
龍「お前、1週間見ないうちにオッサン化したんじゃないか、新規の女ってなんだよ」
.
「次から次へと新しい子、新しい子って意味！看護師は何人斬りしたの？」
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龍「お前、会話が思春期レベル。俺は暇じゃないんだよ」
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「へぇ〜。じゃあ、暇があったらするんだ」
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龍「俺の暇な時間はお前にしかやらねぇよ」
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「もぉ〜龍チャンたらっ♪」
.
龍「やめろ、目が腐る」
.
「サイッテー！少しはギャップ萌えとかしないわけ！？」
.
龍「しねぇよ、ガキじゃあるまいし。ほら、来たぞ」
.
店員「お待たせ致しました、本日のコースと致しまして、、」
.
カタカナの単語をスラスラと読み上げる店員を他所に私は龍也をジッと見る
こんなイケメンなのに昔から浮ついた話が一切ないエリート
…もしかして、、
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Run(プロフ) - naoさん» naoサン、臣カッコ良すぎますよね(//∇//)私も書いててドキドキです(//∇//)でも、決して隆二が黙ってるわけありません（ﾟдﾟlll） (2017年10月22日 3時) (
レス) id: e918400772 (このIDを非表示/違反報告)
nao(プロフ) - やっぱり臣くん好きです(＞＜) (2017年10月22日 0時) (レス) id: 89c6b2d0a5 (このIDを非表示/違反報告)
Run(プロフ) - よっちぃさん» よっちぃ様、初めまして。現在、更新が不定期の為、ある程度まとめて作成してからUPしようと思ってました。私の恋01に書いてあるツイに連絡頂けたらパスワードはお伝えしますよ(^^) (2015年12月9日 20時) (レス) id: d857b6b4ca (このIDを非表示/違反報告)
よっちぃ - いつも楽しみにしています( ´∀｀)03はパスワードなんですね( ´ ･ω･ ` )見たいもどかしさで､また初めから読み返してます(*´∇｀*) (2015年12月8日 20時) (レス) id: 7f8fa66303 (このIDを非表示/違反報告)
Run - 地獄のランチ(笑)次、ランチのストーリーがあればその言葉、使わさせて頂きます(￣▽￣) (2015年9月12日 18時) (レス) id: 6403ae2a34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Run x他1人 | 作成日時：2015年6月25日 18時
