NOVEL42 ページ13
…とは言ったものの、いざ目の前に来るとどうしたら良いものか。
時刻は21時に差し掛かる非常識極まりない時間
首が痛くなりそうなタワーマンションを見上げる、、
…登坂広臣は居るだろうか。
.
pipipipi…
.
ーー分かった。向かう時連絡。ーー
.
ディスプレイに表示される良平さんからの返信にホッと溜息
エレベーターに乗り込み何から話そうか頭で整理する
決して疑われたままじゃ嫌だからとかじゃなく、純粋に謝りたかったし、なにより、、
.
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ、、
…まさか居ない？
もう一度押そうとした瞬間「はーい」の声と共にガチャと空いた
.
「えっ、広臣の友達候補？」
.
…は、なにイキナリ。
てか、この人って前に、、
.
「フフッ、気が強そうな子みたいね。アナタ───「勝手に出んなって言ってんだろ」」
.
奥から出てきた上半身裸の登坂広臣
首にタオル掛けてる所からみて、風呂上り
…やっぱ私が見たのは間違いじゃなかったじゃん。
.
臣「…住居侵入罪の次はストーカーでもしにきた？」
.
顔を上げればニヤりと口角を上げた
弁解もない所を見るとやっぱりさっきの女性は、、
.
「もうココに来るのはこれっきりだし、もうアナタに関わらない。
…ただ、昼は龍也が空気読まない発言して悪かったって思ってる。アナタは笑わせんなって言うけど、私と龍也は───「それってさ、あのインテリとは何の関係もないって言いにきた？それとも、そんな柔な関係じゃないから庇って謝りにきた？」
.
「は、なにそれ」
.
臣「…フッ、否定しないのかよ。んで、用件は？」
.
「…もういい。アナタに謝ろうとした私がバカだった。ゴメンなさい、情事の最中に ﾊﾞﾀﾝｯ」
.
勢い任せに閉めてやったドア
顔が良いからって何よ、あの上からな感じ
普通、女性が玄関開けたら焦って言い訳するもんじゃないの？
.
「…バッカみたい、、」
.
生温い滴が溢れ落ちる
イイ歳してエレベーターの中で泣くとか本当にバカだ、私、、
…止まってよ、早く、、
.
.
.
「…え、Aちゃん、、」
.
「……隆二サン、、」
.
ドラマのようなシチュエーション
…だとしたら、縋り付いても良いですか、、
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Run(プロフ) - naoさん» naoサン、臣カッコ良すぎますよね(//∇//)私も書いててドキドキです(//∇//)でも、決して隆二が黙ってるわけありません（ﾟдﾟlll） (2017年10月22日 3時) (
レス) id: e918400772 (このIDを非表示/違反報告)
nao(プロフ) - やっぱり臣くん好きです(＞＜) (2017年10月22日 0時) (レス) id: 89c6b2d0a5 (このIDを非表示/違反報告)
Run(プロフ) - よっちぃさん» よっちぃ様、初めまして。現在、更新が不定期の為、ある程度まとめて作成してからUPしようと思ってました。私の恋01に書いてあるツイに連絡頂けたらパスワードはお伝えしますよ(^^) (2015年12月9日 20時) (レス) id: d857b6b4ca (このIDを非表示/違反報告)
よっちぃ - いつも楽しみにしています( ´∀｀)03はパスワードなんですね( ´ ･ω･ ` )見たいもどかしさで､また初めから読み返してます(*´∇｀*) (2015年12月8日 20時) (レス) id: 7f8fa66303 (このIDを非表示/違反報告)
Run - 地獄のランチ(笑)次、ランチのストーリーがあればその言葉、使わさせて頂きます(￣▽￣) (2015年9月12日 18時) (レス) id: 6403ae2a34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Run x他1人 | 作成日時：2015年6月25日 18時
