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ep6 ページ6

剛「A〜〜」


「あ!おはよ〜」


今日は久々のOFFだから
剛典があたしの家にきた




付き合いだしてからはよく仕事帰りに寄ったり泊まったりが多かったから一人暮らしのあたしの家の合鍵を剛典は持ってる





剛「んーA。ねえ。」





あたしは剛典のことは気にせずソファの上で雑誌に夢中だった



「ん〜なに〜」





剛「ちゅーしよ。」






「後でね〜」





仕事場ではあまりイチャつかないからか、こういう
二人きりになるととことん甘えてくる






剛「……」




黙り込んだと思った瞬間






バサッッ




雑誌がカーペットの上に落ちたと同時に
あたしの視線のすぐ先には剛典の顔


かまってあげなかったからか、剛典から押し倒された




うすいネグリジェを着ていただけだから
態勢がくずれてブラの肩紐が見えている



「なにやってんの。」





剛「A、俺のことすき?」





「は??なんで?」






剛「答えになってない。すき?」





「はぁー…もう。すきっっん……たか…まっ…」





今まで我慢してきたものが全部解放されたかのように感情をキスでぶつけてくる






「はぁ……もーどうしたの。」


長いキスがおわってこっちは息切れしてるのに剛典は普通の顔




剛「襲っていい?」




「襲ってんじゃん。」





剛「明日LIVEだよ?腰痛くなってもいいの?」





「そこまでしたらもう嫌いになっちゃ…やっ…も…たかのりっ…」





まるでダメと言われたことをムキになってやる子供みたい





首筋に顔をうめてくる





結局そのまま最後までいっちゃって
気づいたら夜だった





「剛典〜、、、今日どうしたの?」





剛「だって明日からLIVEだしイチャつけないじゃん。しかもファンの人には男もいるわけでメンバーだってみんなAの可愛いとこ見れる。」





「ぷっ…笑」




剛「は?」



正直に話す剛典がほんとに子供みたいでつい吹き出してしまったあたしを剛典が睨みつける





「ごめんごめんごめん笑笑
でも、あたし剛典のこと世界で一番すきだよ?あたしだって今剛典すごく人気だからちょっと嫉妬しちゃうし。好きだから、明日からまた頑張ろ?ね??」





ってどっちが歳上よ笑



いちようあたしまだ19で剛典の6歳年下なんだけどな笑笑





剛「うん。」

といってきつく抱きついてくる剛典が不覚にも可愛いと思っちゃうんだけどね

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作者名:あんな | 作成日時:2014年12月27日 16時

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