ep15 ページ15
バレンタイン当日。
今日は普通に事務所のスタジオで練習
「おっはよ〜♪」
健「え、なに、どしたん」
そうですテンション高いです
「んふふーけんちゃん^ ^」
ゴニョゴニョゴニョ
健「あーよかったやん！よう頑張ったな！」
ELLY「なになに笑笑」
健「チョコ、うまく作れたんやて(小声)」
EL「あぁ！笑だからか笑」
隆「めっちゃ笑顔wwわかりやすwww」
「おはよ〜剛典！」
剛「はよ」
「、、、」
〜練習中〜
先生「はい。じゃあちょっと休憩〜」
「たかのっ…」
休憩という声がかかるとすぐにスタジオを出ていってしまった剛典
機嫌悪い、、？
でもなんで今日に限って、、？
その日は結局全然喋れず一人家に帰る
「こんなはずじゃなかったのに。」
ベッドの上にチョコを置いてじーっと眺める
でもせっかく作ったんだもん
あげたいよ
LINEを開き
《来ないの？？》
1分、、5分、、、10分、、、どんどん未読のまま時間が過ぎていく
時計を見ると23時30分
「バレンタイン終わっちゃうじゃんか、、」
その時
ピンポーン と玄関のインターホンが鳴った
ドアを開けてみるとそこには機嫌が良いとは決して言いきれない顔色の剛典
「あ、おつかれっ、、」
剛「うん、Aも。お邪魔していい？」
「うん、もちろん。」
なんだこの微妙な空気感。
、、、、、、、。
人の家に来てもまあもう慣れたからってのもあるけどソファに座っては携帯をいじって話そうともしない
刻々と気まずい空気が流れる
なんでまずこんな思いしなきゃいけないの？！
昨日あんなに頑張ったのに。
なんなの？っと疑問が怒りに変わってきて
「なに！！！？」
剛「え、、？」
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作者名：あんな | 作成日時：2014年12月27日 16時
