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ep2 ページ2

剛典とわたしが付き合いだしたきっかけ。


それは私がまだEXILEにいた時だから17歳の高3の頃にさかのぼる


大学への進学を諦められず、受験勉強と活動という2つの道を選んだ


その両立は予想以上に大変だった



でもEXILEの中で女性メンバーは1人っていうこともありそれなりの注目度を集めていたから
活動休止も考えたけどそれはありえない話に近かった


仕事は増える一方、不安は募るばかり


練習スタジオで勉強する日も少なくはなかった



その日はLIVE前の立ち位置などの打ち合わせということもありEXILE TRIBEが集結していた


みんなが自由にわいわい話している一方で、机に向かっていた私のところに一人のメンバーがきた


剛「A…さん??かな??」



「あ、えーと、、」


確かJSBの、えーっとなんだっけええ。


剛「岩田剛典です!!」



「あ、そうだ!!ごめんなさい!ていうか敬語やめてください!」


剛「いやいや、Aさんは俺よりも先輩ですし。」



疲れもたまっていて酷い顔をしていることだろう


しかも私は歳が歳なもので先輩後輩、敬語タメ口のことになると苦笑いしかできない。



剛「勉強…?ですか?」


「あ、受験勉強を笑」



剛「あーそっか!高校3年生ですよね!いや〜、僕も勉強してたな〜そのころは笑」



「どこの大学出てたんですか??」



剛「あ、慶應です!」



え、、


もはや私の勉強机と化した机の端にある参考書


そこにはビッシリと

《 慶應義塾大学 受験対策》


の文字



剛「え!受けるんですか!!」



こんなことってあるんだ

というかJSBメンバーにこんな秀才な方がいたなんて。。


「まあ。。一応ですけど。」



剛「僕にできることあったら何でも言ってください!ほんとに!」


しかもすごく笑顔

なんかすごくホッとする笑顔



「あ、ありがとうございます。」



隆「岩ちゃ〜ん!!!!!」



剛「あ、これ僕の連絡先なんで!いつでも!じゃ!」


JSBの隆二さんに呼ばれ彼は行ってしまった

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設定タグ:岩田剛典 , JSB , EXILE
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作者名:あんな | 作成日時:2014年12月27日 16時

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