Man!?

GIRLS ページ44

『…最悪』



はい。
朝起きたら特有の腰の重さとお腹の痛みに襲われました。
ほんとに月に1回女の子辞めたくなる日です。


腹痛に加えて頭痛も酷い私は病院に行って薬を貰うほどの重症なんだけど、最近忙しくて薬を切らしてるのを忘れてました〜、



今日は雑誌の撮影だけだったはずだから頑張れば乗り越えられる。



一番乗りで楽屋についたのでソファーの上で丸くなりひたすら痛みに耐える。



阿｢A？｣



『あべちゃっ、』



阿｢ちょっとごめん。
うっわ、目の下真っ白じゃん。｣



1番に気づいてくれた阿部ちゃん。
阿部ちゃんに、目の下めくられたけど真っ白らしい。貧血気味です。



深｢はよー。ん？どうした？｣


阿｢女の子の日みたい｣


深｢おお、そっか。じゃあ温かいもの買ってくるわ｣



ふっかを筆頭にみんなゾロゾロと楽屋に集まってきたけど正直そんな余裕ないくらい辛い、



宮｢姫、1回横になろう？｣


『、っ頭ぐわんぐわんしちゃうからや、』


宮｢暗くしてあげるから大丈夫。おいで？｣


『…ん、』


佐｢Aこれ掛けて。寒いでしょ｣


『ありがとうさっくん』


ラ｢Aちゃん…｣


『ラウちゃん、大丈夫だからね？』


阿｢薬は？｣


『…最近病院行けてなくて切らしてた、』


阿｢なんでそういうこと早く言わないの
ちゃんと確認しろってあれほど言ったのに。｣


『…ごめんなさい、』


阿｢とりあえず治ったら怒るから。
市販の薬しかないけど飲まないよりはマシだと思うから｣


『ん。わかった、』


岩｢撮影始まるまで寝てな、ちゃんと起こすから｣


『りょたくんっ、』


宮｢ん？｣


『手つないでてほしっ…』


宮｢もちろん。｣


涼太くんに頭を撫でられながら心地よい温かさでゆっくり眠りにつけた。

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