叶いはしない恋だとしても... −今市隆二 vs 登坂広臣− 5

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−Aside






…１年後。



A「隆二ー！朝だよー！」






結婚に向けて…



私は今、大好きな人と生活を共にしている。








隆二「…ん〜…もうちょっと…」



…相変わらず、朝が弱い彼。






ため息が出そうになるも、



日々の日課に幸せを感じる(笑)。








隆二「…チューして…」



A「えっ！？//」



隆二「チューしてくれなきゃ…起きない…」






…出ました。



わがまま坊や(笑)。






A「もぉ〜…//」



尖った唇にそっとキスをすると、



隆二「おはよう(^^)」






にっこり微笑んで起き上がり、



甘くとろけるようなキスを落としてきた//








隆二「あはは！A、顔真っ赤〜！(笑)」



笑いながら、私の頭を撫でる彼。






長年一緒にいるのに…



心臓もちません//(苦笑)








だけど…



そんな彼の隣が唯一の癒しで、



私の帰るべき場所。






楽しいときや辛いとき、



どんなときもずっとそばで、喜び、悲しみをわかち合いたい。






彼がたくさんの愛をくれた分、



今度は私が、ありったけの想いを全身で伝えたい…。








‘もう離れることなどないように’



心から、そう願った。








Fin..

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