俺のスカート、どこいった？ 東条くんもう1人幼なじみいたの？

36話 相崎side ページ39

IN 屋上

もう当たり前のように食べてるけど本当は屋上立ち入り禁止だもんね笑

｢あ！てか正義また菓子パンだけ？｣

東条｢あ、いや。たまたまだよ？｣

母と息子のような会話をしてお昼を食べ始めると

若林｢ねぇ2人とも？さっきの人とは知り合いなの？｣

｢え？さっきの人？｣

東条｢あー坂本？｣

若林｢あ、いやー｣

｢もしかして山上さんのこと？｣

若林｢そうそう！山上愛理｣

東条｢山上と坂本が結構仲良いみたいで、俺とAは坂本と1年の時同じクラスで少し喋ってたって感じかな？｣

｢うんうん。まぁあたしは喋ったことはほぼないけど｣

若林｢あー、そっか。｣

何で優馬はそんなに山上さんのこと気にするだろう？

｢あ！まさか！優馬、山上さんの事好きなの？｣

そう優馬に聞くと、、

若林｢る、ルルル｣

まさかの動揺してルを連発、、独特だなぁ

｢あ！ご、ごめん！冗談のつもりで！｣

何とか正義が落ち着かせてくれた、すると、、

原田｢あら、あんた達来てたの？｣

東条｢おぉ！のぶおじゃん！｣

原田先生達がやってきた。なんかもうこのメンバー定着したな笑

原田｢ちょっと東条！あんた菓子パンだけ？少しは健康の事も考えなさい！｣

｢ほら言われた笑｣

東条｢稲荷ばっかり食ってるやつに言われたくねぇよ笑｣

すると原田先生が、、

原田｢誰かにお弁当作って貰ったら？例えば相崎とか？ちょっと相崎、あんた料理とか出来ないの？｣

｢え、いや。ちょっとは、、｣

若林｢ちょっとじゃないでしょ？毎日このお弁当作ってるんでしょ？｣

原田｢あら！丁度いいじゃない？東条、相崎にお弁当作ってもらいなさいよ！｣

｢はぁ？何で勝手に決まってるの？！｣

田中｢そうですよ原田先生、、｣

東条｢作ってよ！俺に弁当！！｣

｢いや、でも美味しいって保証はってちょっと！｣

正義があたしのお弁当の卵焼きを1切れとって

東条｢うん、美味い。｣

原田｢美味しいなら良いじゃない？はい明日から相崎は東条のお弁当続くり決定！！｣

何故か勝手にあたしが正義のお弁当を作る羽目になった、、まぁそんな感じで話があってまたご飯を食べ始めた。

原田｢あら、若林食べないの？｣

田中｢食欲ないのか？｣

若林｢まあ、無いかも、、｣

ほらその様子じゃやっぱり好きなんだ笑
すると原田先生が、、

原田｢あんたまさか、、、病なんじゃない？｣

若林｢いや別に病気って訳じゃ｣

原田｢恋の！｣

あ！先生それ言ったら

若林｢る、ルルル！｣

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