12話 相崎side ページ14
IN 体育館
体育館に行くとチア部が練習してた。
てかこのカバディ部っているの？体育館反面使ってやること？
まあ、そんなことは置いといて←置いとくんかい
｢結衣ー！｣
川崎｢うん？あ！A！！どうしたの？｣
｢はいこれ、差し入れー｣
川崎｢え！ありがとう！｣
｢いいえー練習頑張ってね！今年こそ入賞でしょ？｣
川崎｢うん！頑張る！｣
本当に結衣は可愛い。それでいて努力家。だから正義が好きな理由もわかる。
何となくあたしが窓を見ると正義が見てた。
｢どんだけ好きなんだよ。｣
川崎｢うん？なんて？｣
｢いや！え、てか何で原田先生？｣
川崎｢ウチの顧問。｣
｢えー！そうなの！え、佐川先生じゃないの？｣
川崎｢その佐川先生が頼んだの！｣
｢へぇーそうなんだ。でも見てるだけなんだね？｣
川崎｢だからまぁ特に害はないんだけど笑｣
｢そっか、なら頑張ってね！｣
川崎｢うん！またね！てかもうAはチアしないの？｣
｢え、まぁ。うんそうかな？笑｣
そう、あたしは昔チアをしてた。サッカーを頑張る正義を応援したくて。でも正義が怪我してサッカーを辞めた頃。あたしも大怪我をして辞めた。
したいけどもう出来ないんだ。でも結衣も正義もそれを知らない、て言うか言わなかった。
あたしが帰ってると。
東条｢な！A！！｣
｢え、正義。なんで、、｣
呼び止めたのが正義だとわかってあたしはまた足を進めた。
東条｢おい、待ってて！｣
正義に腕を掴まれた。久々の感じに胸がドキドキする。
東条｢頼む！話を聞いてくれ！｣
｢何？東条くん？｣
東条｢その東条くんって言うのも辞めてくれよ！いつもみたいに正義って呼んでよ！｣
｢正義、これでいい？もう用事ないなら離して。｣
あたしは腕を振り払おうとしたけど正義がそれを許さない。
東条｢、、お願い頼む。またいつもみたいに名前呼んでくれよ。俺だって間違った事したってわかってる。でもどうしらいいかわからないんだ。｣
｢そんなこと言われたってあたしにも分からないよ。｣
東条｢若林には悪いことしたと思ってる。でもなんでAまで小さい頃から一緒じゃんか。｣
｢だからだよ！だから余計に傷ついたんだよ！｣
東条｢え、、｣
｢昔はあんなことしなかったのに！もっと友達思いで優しい正義だったのに、中学から明智と絡みだしたら変わっちゃうし、だからあんな事するなんて思っても無かった。｣
東条｢A、、｣
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 422人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「永瀬廉」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
海南(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いて居ます！リクエスト（？）で番外編の紅一点話を普通に小説として書いて欲しいです！とっても面白くて好きなのでもし時間があるようでしたら検討のほどよろしくお願いします！ (2019年9月16日 19時) (
レス) id: d5c9bc8588 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - 里菜さん» いえいえ今後の更新を楽しみにしてます。 (2019年5月20日 17時) (レス) id: f8298e6605 (このIDを非表示/違反報告)
里菜(プロフ) - すいません！ご指摘ありがとうございます！ (2019年5月17日 19時) (レス) id: ebfde2d5f9 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - 初コメント失礼します！更新されました番号が「23話 東条、相崎」になってるので訂正お願いします。 (2019年5月16日 17時) (レス) id: f8298e6605 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：S | 作成日時：2019年5月5日 11時
