11話 相崎side ページ13
｢あたしは、覚えてないかな？｣
嘘、忘れるわけがない。あの頃パパが死んで凄く落ち込んでた時にずっと正義はあたしをサッカーに誘って元気づけてくれたから。
だから正義が怪我でサッカー辞めた時もあんなにあっさり辞めてなかった。凄く悔しがってた。
だから言ったんだ。｢嘘つけ｣って
牛久保｢なー相崎？お前は川崎より長いんだろ？東条いるの。｣
｢まぁ、そうだね。｣
あたしは正義とは幼稚園から一緒だ。
牛久保｢ならよく知ってるのか？｣
そうだ、だから余計に腹が立った。
｢昔はこんな奴じゃなかったのに。｣
牛久保｢へぇ？なんて？｣
｢別に？ごめん。あたしトイレ行くね？｣
あたしは正義といるのが辛くて教室を出た。
すると若林君が声をかけてきた。
若林｢相崎さん！｣
｢え、あれ？マスクしないでいいの？｣
若林｢うん、大丈夫。てかありがとうね？｣
あたし若林君にお礼言われるようなことしたっけ？
｢なんもしてないよ？｣
若林｢ううん。あの時相崎さんが言ってくれなかったら俺は変われなかった。だからありがとう！｣
｢そんな、良かったよ。若林君が変われて。｣
若林｢それで、お願いがあるんだけど、、｣
｢何？どうしたの？｣
若林｢あの東条と話してやってよ！｣
まさか、若林君がこんな事を言ってくるなんて思わなくて驚いた。
若林｢俺、別に気にしてないし。逆に東条達がきっかけ作ってくれたみたいなもんだし、だからお願い東条と喋って！｣
｢でも、、まぁわかったよ。ごめんね？気使わせちゃって｣
あたしがそう言うと若林君は笑顔で教室に戻って行った。
しばらくして教室に行くとホームルームが始まりそうになってた、席につくとプリントが回ってきて。
｢うわーめっちゃデコってあるー｣
ハートがたくさんの補習のお知らせプリント笑
原田｢みんなざっと目通して。私が一生懸命書いたプリントなんだから、命懸けで読めよお前ら！｣
まぁ、力をかける所がちょっとずれる気が、、
あ、でもこの週って確か結衣達の集中練習の時じゃないかな？
太田｢ねえ結衣？これ集中練習と期間被ってるよね？｣
川崎｢うん。｣
東条｢言えば？今年もまた免除だろ？｣
結衣の事は気にかけれるのに。。
あ、なら放課後チア部に差し入れしに行こうかな？
確か家に色々あったし？
放課後
あー！補習疲れたー！
あ、差し入れ持っていこう。
あたしは体育館に行った。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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海南(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いて居ます！リクエスト（？）で番外編の紅一点話を普通に小説として書いて欲しいです！とっても面白くて好きなのでもし時間があるようでしたら検討のほどよろしくお願いします！ (2019年9月16日 19時) (
レス) id: d5c9bc8588 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - 里菜さん» いえいえ今後の更新を楽しみにしてます。 (2019年5月20日 17時) (レス) id: f8298e6605 (このIDを非表示/違反報告)
里菜(プロフ) - すいません！ご指摘ありがとうございます！ (2019年5月17日 19時) (レス) id: ebfde2d5f9 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - 初コメント失礼します！更新されました番号が「23話 東条、相崎」になってるので訂正お願いします。 (2019年5月16日 17時) (レス) id: f8298e6605 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：S | 作成日時：2019年5月5日 11時
