小さな恋のキューピット Ryosuke.Y

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｢んぅー…………。｣









今何時かな……。


めっちゃ目覚め良いや

まぁ、三度寝したからね笑









｢わ、1時過ぎてんじゃん……。｣









寝過ぎたわ

余裕で寝すぎたわ



しかもお腹すいた


……う……、お腹なった。









｢お昼ー……。｣









だるいながらも布団を剥ぎ、
ノロノロと寝室を出た


冷蔵庫を覗くと大したものも入ってない









｢どうしよっかなー、んっんー。｣









自作の鼻歌をテキトーに歌いながら
インスタントが入ってる棚を開けてみると









｢やっぱり裏切らないね、カップ麺。｣









買いに行くのめんどっちーし、
カップ麺でいいっか！




ていうか今日独り言多いな自分。

昨日の反動かなぁ

めちゃくちゃ楽しかったもんな




土曜日、楽しみ〜。









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｢あー、こうやって結婚逃してくのか。｣









例の東京タ〇レバ娘を見終わったんだけど。




もう、ほんとどうしよう

彼氏いないよ……？

結婚にきざしが見えないよ……？


しかも大貴くんいるからそこら辺満足しかけてる自分が怖い。




孤独死まっしぐらじゃねーか！！！









｢助けてー……。｣









〜♪





通話を知らせる私のスマホ









｢もしもし？｣




『よぉ！元気ー？』









私に通話をしてきたのは
地元の中学の時の友達、佐江(さえ)


今でも深い交流がある数少ない友だちの1人

中学で仲良い友達は基本的に今でもみんな連絡取ってるんだけどね









｢んぉー、今タ〇レバ見て萎えてた｣




佐江『何、今見たの？

私もう萎えから立ち直ったよ』




｢今日1日病み期デーだわ

んで、なに？｣




佐江『あー、そうそう

月末帰ってくんの？』




｢おー、忘れてた｣





佐江『おい、ふざけんな

あんたいないと年越しのお泊まり始まんないべさ』




｢もーしわけねーなぁ｣





佐江『思ってねぇべ』




｢めんご｣









相変わらず口が悪いなぁ


なんだかんだしっくりくるんだけどね。笑





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