検索窓
今日:13 hit、昨日:9 hit、合計:5,088 hit

Two sides 2 ページ2

.



今日も明日も夜は予定がある。


毎日こんなことをしているから壱馬とご飯に行くなんて出来ない。


でも、こうしないと生きていけない。



『お待たせしました』


約束していた高級店に行くともう来ていたわたしの常連さん。


「いつもありがとうね」


『わたしのほうこそありがとうございます』


「あ、前払いだったよね」


「昨日今日で2日連続で指名させてもらったからちょっと多めに入れてあるよ」


そう言って封筒を渡してくれる。


ちらっと中身を確認して本物のお札であることを確認する。


『ありがとうございます。では2時間でしたよね?よろしくお願いします!』



壱馬side

慎と少し奮発するかっていって高級寿司店に入った。


まぁ払うのは俺なんやけど…笑


するとカウンターにAらしき姿とおじさんが並んで座っていた。


慎「あれ、今日の打ち合わせにいた人ですよね?」


慎「お父さんですかね」


慎「お父さん結構年配な方なんですね」


壱馬「そうやな」


あれはAのお父さんじゃない。


でも、慎にはというよりメンバーにはAが幼馴染ということを言っていない。


あのおじさんはAの彼氏なのだろうか。


気になり過ぎて高級店のお寿司なのに全く味が分からなかった。



.

Two sides 3→←Two sides 1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
26人がお気に入り
設定タグ:THERAMPAGE , FANTASTICS , BALLISTIKBOYZ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:らびあり | 作成日時:2023年3月29日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。