19ー貴女sideー ページ19
.
昨日の
体調不良は何だったのか、
朝起きたら
すっかり良くなってて。
神宮寺「おは。」
玄関には神宮寺。
A「おはよ。」
神宮寺「もう平気なわけ？」
A「うん。」
神宮寺なりに
心配してくれてるんだよね。
「あの、神宮寺くん！」
学校に着いて
靴を履きかえてたら
神宮寺が
同じ一年の女子に
声をかけられた。
神宮寺「なに？」
「えっと…昼休み、話したいんだけど…屋上に来てもらえないかな？」
神宮寺「あー……わかった。」
「ありがとう// じゃあ昼休みに！」
神宮寺と話しただけで
顔を真っ赤にする彼女は
純粋な子だ←
A「絶対告白じゃん(笑)。」
神宮寺「めんどくせ…。」
A「なに言ってんの。可愛かったじゃん、あの子。」
神宮寺「は？お前…俺がお前に告ったの忘れたわけ？」
そうだよね…。
神宮寺の気持ち知ってて
それはないわって
心の中で
自分で自分に突っ込んだ。
A「ごめん。」
神宮寺「いや、いいけどさ…。」
何となく気まずいまま
教室へ向かった。
まりな「Aーーー！！」
A「おは…よっ！」
いきなり
まりなに飛びつかれた(笑)。
まりな「もう大丈夫？Aいなくて寂しかったー！ね、顕嵐！」
顕嵐「うん。」
顕嵐の素直さに
愛しさを感じた←
A「もう平気だよ。ご心配おかけしました！」
一日休んだだけで
こんなに心配してくれる人が
何人もいるって
幸せだなと感じる今日この頃。
顕嵐「あれ、神宮寺いなくね？」
昼休み、
神宮寺と一緒に
お昼を食べようとした顕嵐が
神宮寺がいないことに気付いた。
A「神宮寺ね、告白されに行ったんだよ。」
顕嵐「またかよ。」
こんなの
日常茶飯事だからね。
まりな「顕嵐には私たちがいるじゃん←」
A「そうだよ。さ、食べよ食べよ。」
顕嵐「おう。」
顕嵐が
嬉しそうに笑ったから
私も自然と笑顔になってた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 691人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
山田苺花(プロフ) - 金糸雀ぷーさんさん» ありがとうございます(*^^*)少しずつの更新ですが、頑張りますね♪ (2015年5月12日 15時) (
レス) id: a7d7edcc21 (このIDを非表示/違反報告)
金糸雀ぷーさん(プロフ) - やばいです。キュン死寸前です....///更新、頑張ってください！応援してます！！ (2015年5月11日 23時) (レス) id: 02ff7495f2 (このIDを非表示/違反報告)
山田苺花(プロフ) - たこぷみぐ-じ。!!さん» ありがとうございます！これからもニヤニヤさせちゃいますよ〜w 頑張ります(*^^*) (2015年5月9日 20時) (レス) id: a7d7edcc21 (このIDを非表示/違反報告)
Riho(プロフ) - 現実逃避？ (2015年5月8日 20時) (レス) id: d3f9569d7b (このIDを非表示/違反報告)
たこぷみぐ-じ。!!(プロフ) - いつも更新楽しみに待ってます！にやにやが止まりません(/ω＼)応援してます！ (2015年5月7日 20時) (レス) id: 430ac000d2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：山田 苺花
| 作成日時：2015年4月27日 0時
