04ー岸sideー ページ4
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「岸先輩っ！おはようございます！」
岸「おはよ。」
朝から何人もの子に
声をかけられる。
普段なら
人通りを避けるけど、
その日はどうしても
会いたい子がいて。
校門の前で待つことにした。
そしたら
すぐにできる女子の輪。
笑顔で対応しつつ
俺は彼女が来るのを待った。
＿＿西岡Aちゃん。
俺の好きな子。
岸「あ。」
来た！
やばい、
今日も可愛いや。
岸「西岡Aちゃん！」
そう叫べば不思議そうに
こっちを見るAちゃん。
それもそうだろう。
今まで話したことないんだから。
いきなり言うつもりはなかったけど
岸「Aちゃんのことが好きです！付き合って下さいっ！」
実物を
間近で目の当たりにしたら
つい言葉に出てしまった。
彼女から出た言葉は
A「どうして私なんですか…？」
もう不信感いっぱいな表情。
岸「初めて見た時から気になっててさ。」
そう返したけど
納得なんかしてもらえるわけもなく。
Aちゃんは
足早に去って行った。
俺がAちゃんを知ったのは
仲がいい後輩の神宮寺と
一緒にいるところを見かけてから。
聞けば
神宮寺とAちゃんは
幼馴染みだって言うから
神宮寺からさりげなく
Aちゃんのことを聞いてた。
Aちゃんは明るくて
いつ見ても笑顔で可愛い。
いつも陰から見てた。
俺、
もうAちゃんに
嫌われたかな？
だって、
あんなに笑顔が可愛いAちゃんが
警戒したような顔つきで
俺のこと見たんだもん。
神宮寺「かなり派手に告白しましたね。」
岸「神宮寺…、俺もう返事ももらえなさそうだわ。」
神宮寺「先輩、Aのこと好きだったんですね。」
岸「あぁ…まぁな。」
肩を落として
教室へ向かった。
教室でも
女子に囲まれて
落ち込んでる暇なんかない。
でもいつも考えるのは
Aちゃんのこと。
ここにいるのが
Aちゃんだったらなって
何度も思ったことがある…。
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山田苺花(プロフ) - 金糸雀ぷーさんさん» ありがとうございます(*^^*)少しずつの更新ですが、頑張りますね♪ (2015年5月12日 15時) (
レス) id: a7d7edcc21 (このIDを非表示/違反報告)
金糸雀ぷーさん(プロフ) - やばいです。キュン死寸前です....///更新、頑張ってください！応援してます！！ (2015年5月11日 23時) (レス) id: 02ff7495f2 (このIDを非表示/違反報告)
山田苺花(プロフ) - たこぷみぐ-じ。!!さん» ありがとうございます！これからもニヤニヤさせちゃいますよ〜w 頑張ります(*^^*) (2015年5月9日 20時) (レス) id: a7d7edcc21 (このIDを非表示/違反報告)
Riho(プロフ) - 現実逃避？ (2015年5月8日 20時) (レス) id: d3f9569d7b (このIDを非表示/違反報告)
たこぷみぐ-じ。!!(プロフ) - いつも更新楽しみに待ってます！にやにやが止まりません(/ω＼)応援してます！ (2015年5月7日 20時) (レス) id: 430ac000d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山田 苺花
| 作成日時：2015年4月27日 0時
