検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:158,444 hit

56ー顕嵐sideー ページ6

.





体育の時間、

Aの方ばっかり

目がいってて…。






ほとんどの女子は

男子のバスケを見てるのに

Aは真面目にバレーやってる。







試合しながら

そんなAを見てた俺、

すごくない?←







ちょうど試合が終わった時、

女子の方が騒がしいのに気付いた。






見れば

Aの周りに皆が集まってる。







神宮寺「A…?」







神宮寺も

Aの異変に気付いたみたいで。






神宮寺より先に

Aの元へ向かった。







どうやら

手首を捻ったらしい。






まりなが

保健室に連れて行こうとしてたから

俺が連れて行くことにした。







保健室に先生がいなくて

不器用な俺が手当てすることに。






顕嵐「手…。」






Aの手に触れるだけで

緊張する…。






Aが無言で

手元を見てるから

その表情を伺った…。






あれ、

Aも緊張してる?






顕嵐「A?どうかした?」






白々しいけど聞いてみる。






A「んーん、なんでもない。」





Aはそう言うだけで。







顕嵐「そ?…よしっ、できた。」

A「ありがと。」

顕嵐「気を付けろよ?A、ドジなんだから。」

A「う…否定はできない。」

顕嵐「(笑)」






久々にAと

笑い話ができた気がする。







顕嵐「手…、不便なことがあったら言えよ?」

A「うん。ありがと。」

顕嵐「ん。戻ろっか。」






ホントはまだ

Aと話していたい。






そんな俺の想いが通じたのか






A「待って…。」

顕嵐「え?」






立ち上がった

俺の腕を掴んでAが言った。






A「えっと……私、なにやってんだろ?」

顕嵐「俺に聞くなよ(笑)。」







再び椅子に座って

Aと視線を合わせる。






顕嵐「良かった。Aに拒否られなくて。」

A「え?」

顕嵐「俺、Aの気持ち無視して、酷いことしてるのにさ。」

A「そんな…自分を責めないでよ…。」






Aは…





優しすぎる。







*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*

移行早々、

つまらない展開で申し訳ないです。

それでもお気に入り登録、

評価下さる皆様ありがとうございます!


こんな作品でも

面白いと思って下さる方の為に

これからも頑張ります^ ^

*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*

57ー貴女sideー→←55ー貴女sideー



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (297 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
426人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あみ - 楽しみです(^^)頑張って下さい! (2015年6月11日 0時) (携帯から) (レス) id: 8439421e48 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 玄樹くんのはないんですか? (2015年6月11日 0時) (レス) id: 9f44cb88d4 (このIDを非表示/違反報告)
PUU(プロフ) - 頑張ってくださぃ!!!完結、楽しみにしてますっ♪ (2015年6月9日 23時) (レス) id: 0911b9969a (このIDを非表示/違反報告)
山田苺花(プロフ) - あみさん» ありがとうございます!もうすぐ移行して完結です(^^) 最後まで、よろしくお願いします! (2015年6月9日 18時) (レス) id: a7d7edcc21 (このIDを非表示/違反報告)
山田苺花(プロフ) - PUUさん» えっ!そんな感想をいただけるとは!もう最高に嬉しいです♪ ラストスパート、頑張ります(*^^*) (2015年6月9日 18時) (レス) id: a7d7edcc21 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:山田 苺花 | 作成日時:2015年5月13日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。