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今の状況を理解して、大きなため息をつく
『はぁぁぁぁ〜〜〜〜〜………
……アイツの血縁者だと思われたくないってばね
家帰ったら母さんに何されるんだろボルト。そこんとこどう考えてんだろ。どんな雷が……
アッ考えただけで頭痛が……』
文字通りに頭を抱えた俺。
………なんか、腹立ってきた。
なんで俺が頭抱えなきゃいかねぇんだってば。アイツが遅刻したのが悪いだけで、それに遅刻したらしたで普通に遅刻すればいいだけ。俺が恥かく理由は全くないじゃん。
そもそも雷車で突っ込むってなんだよ。しかも顔岩に。父親の顔岩に。現火影の顔岩に。信じられん。
なんか無性にイライラしてきたから雷車のとこまでのぼってった。
『…』
「あっシチナい゛ってぇぇぇぇええ!」
『なに馬鹿なことしてんだってばね。俺ボルトのせいで大恥かいたんだけど。何してんだってばね』
「うっ…だっだからって不意打ちはねえだろ!!」
『そうだね、避けれなかったもんね死角からのゲンコツ。体鈍ったんじゃない?』
「何をぉぉ!!!」
口喧嘩を始めた俺たちに近づいてくるチャクラが一つ。
巻き込まれないために少し避けた。
ヒュン!バッ!バッ!
一人の上忍がボルトを拘束する。
「…わぁるかったよ〜。木の葉丸の兄チャン」
「顔が全く反省してないんだぞコレ」
『木の葉丸の兄ちゃん。久しぶりだね』
「おう、シチナは雷車乗らなかったんだな。ていうか、お前ら兄ちゃんじゃなくて先生な。」
「えーー!先生って感じしないってばさ」
雷車の中からガタッと音がした気がして、首を傾げる
『!?ボッボルトお前!!』
「一般人まで巻き込んでたのか!?!」
中からひょこっと顔を覗かせた男の子を見て声を荒らげる俺たち
「いやいや!」
『つーか!ボルトも雷車で来んなら俺が乗ったやつで来れば良かったのに!そうしたら顔岩破壊なんてことにはならなかったってばね!』
俺まで母さんの雷槌とばっちりで喰らってみろ!俺お前のこと1週間は許さないからな!と吐き捨てる
「7代目の顔岩の上で兄弟喧嘩はやめろコレ!しかも今お前も雷車に乗ってきたって言ったか!?」
『……ハァ』
「人の顔見てため息をつくんじゃない!!!」
『分かったってば。悪かったってばね木の葉丸の兄ちゃん。』
「先生!!!」
入学式は一旦中止、再開して俺たちはアカデミーに入った
朗報。ボルトが1週間謹慎になった。ウケる。
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キョンシー(プロフ) - 更新楽しみにしてます!あまり、クシナ似のお話はないので楽しみにしてます! (2022年5月23日 18時) (レス) @page4 id: 84d2022181 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新頑張ってください^ - ^後ミナト似バージョンも見てみたいです、、、。いつか、、。 (2020年9月27日 19時) (レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こしあんのお餅 | 作成日時:2020年9月4日 1時