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『ふーーーーーーーーーっ…
……………やっぱ、楽だな雷車』
あの後、電柱の上に上って雷車に跳び乗った
バッグの中からゲーム機を取り出して、敵を倒す
『よっし！倒した…
…おっ！もうそろそろか』
中々倒せなかったボスを倒して第五章クリア、顔を上げると顔岩が近くなっていた
ゲーム機をしまい、電柱やら屋根やらを跳び移って地面に降りた
チラッとグラウンドの周りを見ると来ているのは6人くらいだった
ちっと早く来すぎたか？ボルトもいないし。いや当然か。
『まあいいや』
さっきはゲームやったし、本読も。
バッグからうずまきの本を取り出して読む体制に入った
暫くして入学式が始まった
久しぶり、ではないにしろ近く見ていなかった父の姿もあって、やや顔が強ばるのを感じる
すぐに目を逸らして兄の姿を探す。……………いない。
呆れた。あくび出るよ。
名前を呼ぶとこでボルトの名前が呼ばれる
「うずまきボルト。……うずまきボルト。いないのか？
……じゃあ、次。うずまきシチナ」
周りの生徒はざわざわし始め、そして俺を見る
『！…！…！……………はい』
「……うずまきって、火影様の息子さんでしょ？なんで兄の方はいないの？」
「火影の息子が入学式遅れるとか大丈夫なのかよ」
「え、遅刻？」
「弟の方はいるけど？」
コソコソと生徒が話す声に、自分の体温が上がる感覚がした
ボルトめっ！！！！あんの……あんの！！…
…ああ！もぉぉ………っがあぁーーーーーーーー！！！
どこを見ても、俺を見つめていて恥ずかしい
叫びたい
顔に熱が集まる感覚もあって、思わず下を向いたとき、キキーーッという金属音が響いた
そう、まるで線路とかの……………ん？線路？
そんな疑問が出た瞬間、ドゴーーンッと音をたてて1両の雷車が父さんの顔岩に突っ込んでいた
『は？？』
「うずまき、ボルト！
参上だってばさ！！」
突っ込んでいった雷車の中から1つの影が見えてきて、俺の片割れは確かにそう言った
『…………はあ？』
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キョンシー(プロフ) - 更新楽しみにしてます！あまり、クシナ似のお話はないので楽しみにしてます！ (2022年5月23日 18時) (
レス) @page4 id: 84d2022181 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新頑張ってください^ - ^後ミナト似バージョンも見てみたいです、、、。いつか、、。 (2020年9月27日 19時) (レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こしあんのお餅 | 作成日時：2020年9月4日 1時
