お前らに愛なんてある訳ねぇだろ 4 【ブルーロック】

152 実力差 ページ9

「その事を…」
何回もメタビを使おうと思った。けどAや吉良が予測不可能過ぎる動きばかりするから使えないのだ
こんなこと初めてだった。まさかメタビにも弱点があるなんて…





「私はね、みんなが個々の能力を使う時もそれの音が聞こえるの。メタビもそれ特有の音がある」


「聞こえないんだ、メタビが成功した音が」
全て分かってて泳がされてた？じゃあ俺がいままでまでやってた作戦も全て見透かされてるということになる





「御影や他の奴らもみんなそうだった。私達に対して能力が全く使えなかった。なんでだと思う？」
「はっはっ、走りながら話しかけてくんな！」
「ごめんごめん笑。こんなに早く疲れる人達だと思ってなくて」




「特別な理由なんて全くないよ。本当にただの実力差、残念だね。お前らは才能があるって言われてここに来たのに結局経験がものを言うなんて」
「うるせぇ！！ごちゃごちゃ言うなよ！！！」









「お前は静かになにか言われてればよかったんだよ！それで俺の隣に入ればよかった「やっぱりどうかしてるよ」」









「お前の思考回路も、お前に加勢してたみんなも」
は、お前こそどうかしてる。あんなに優しくしたのにそれに気付かなかったAもどうかしてる





「ねぇ潔。私の好きな食べ物なんだったと思う？」
急にAは立ち止まった。そんなの知ってるに決まってる







「苺だろ？キウイも好きって」




「確かにそうだよ。でもね、私前言ったよ








お母さんが作ったご飯が一番好きだったって」

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