お前らに愛なんてある訳ねぇだろ さん 【ブルーロック】

104 考え方の違い ページ10

ふと、今までのことを思い出してきた
ここも、もうクライマックス直前か




「何言ってんの？A」
お前こそ何言ってんだよ






「冗談はやめなよ」






「冗談だったら今頃ここ辞めてんだよ、何回も何回も考えた。これでいいのかって、”もっとやった方がいいんじゃないかって”」
何人かが喉をゴクリと鳴らした






「私に優しくしてくれた人達には悪いって思ってるよ、本当に感謝してる」
私は七星君を見た、彼と目が合い申し訳ない程度の笑顔を見せた
そんな私を見るや彼は顔を背けた、ごめんね七星君




君に最初にサヨナラを言ったんだよね、やっぱり幸せってのは誰かの犠牲の上で成り立つものだって実感してる
でもね、今でも思うの。理解できるように頑張って私の前では標準語で話してくれたこと、その優しさとか気遣いをしてくれたおかげで私は道を外しまくらないで済んだ






「でもね、それじゃわたしの気が済まないの。私は誓ったの









お前らに敗北というのを學ばせるって」





「学ばせるって、もうわかったよ。お前が今までいやいやマネージャーやってた事も、辛い思いしてたのも」



千切、その顔は本当に思ってるの？私分かるんだよ、何ヶ月一緒に過ごしたと思ってんの？
どうせみんな早く終わらせたいんでしょ
私の事なんてどうとも思ってないのがバレバレ、そこにノアさんがクリスさんが駆けつけてきた











「じゃあ、どーせこれ流したってそんな影響無さそうだからもう1つゲームをしよう」
「ゲーム？」

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