お前らに愛なんてある訳ねぇだろ さん 【ブルーロック】

101 反対から見ても101 ページ7

「貴方達は頑張ってる人達を侮辱したのと同じなんです、頑張ってる人達の努力を取っかえ引っ変えしてるって言葉で片付けたんです」


「待って俺はそんなこと「そんな意味で言ってないのは分かってます」ならなんで」






「そんな意味で言ってなくてもそれを人は知りません、だから傷付く人もいるんです」






「乙夜さんはサッカー、好きですか？」
「……うん」
「好きだったら、本気で世界一になりたいなら、もう私を好きとか言うのやめてください」






「シェイク、久しぶりに味しました。ありがとうございます」
そう言って飲み終わったシェイクを捨てて帰った







「あちゃー、アタックの仕方間違えちゃった〜」
「でも、もうアガらないや」






だって仕方ないじゃん、みんな顔じゃん。急に可愛くなったらきょーみ持つに決まってるじゃん






『「私の事本気で愛してくれてなかったのね」』





ホントだ、確かにAちゃんの言う通りだ。相手が全て俺の言った言葉を理解してくれるって勝手に思って、出来なかったら勝手になにそれって思って
俺も分かんなかったのに





「マジで俺ヤなことやってんじゃん、笑」







「あっ烏じゃーん」
「顔色悪いな、どないしたん？」
「……なんにも」
「失恋やろ、おもろ笑」
「おもしろくねーし」



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ボトボトッと雑巾から出た水が落ちる音がした






私の皿の上で



「ほら、食えよ」

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