お前らに愛なんてある訳ねぇだろ さん 【ブルーロック】

139 受け継ぐ者 ページ46

「俺はお前らを倒して世界一になる」






「なぁ吉良。飯なら何がいい？」
「今の口ならピラフ」
「おい聞いてんのか」




そんでなんやかんやで試合再開
今さっきまで当たり前のように離せてたけど、なんだろこの違和感
もしや、潔早速メタビ使ってるな



ふーん、本気ってことですか





てかそもそも未来なんて見てもそれは仮の未来。すぐにねじ曲げられる
そしてそれは貴方の理想。貴方の思い通りなんかにさせない







償ってもらうよ。貴方達に




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雪宮side




約45m先、ずっとAちゃんに試合の主導権を握られてる気がする
まだ一点を取られただけだとみんな言ってるけど何も分かってない。みんなは忘れてる



Aちゃんは驚く程に耳がいいことに。何m先のどこにボールがあるか、足音で誰が蹴ってるか、多分みんなの呼吸の音も聞こえてる





僕に耳が良くなる方法を教えてくれたけど、確かに前より耳が良くなった気がする
でもそんなことをなんで教えてくれるんだって聞いた






「理想の一人だから」







君は僕のことを理想の世界一になれそうな人としか思ってない。きっとそうだ
けど君が僕から離れようとした時急いで君の腕を掴んだ。離れて欲しくなかった
ごめんなんて言って欲しくなかった。君が笑ってる姿をずっと見たかった




いや、君はもう笑ってるね。汗を全くかいてないAちゃんは





そもそも僕達はただのマネージャーと選手の関係。それ以上を求めちゃいけないんだ
そして僕の力じゃ君を満足にはさせれない。ずっと支えられてばっかだ

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