お前らに愛なんてある訳ねぇだろ さん 【ブルーロック】

130 私を絞める呪い2 ページ37

「もう分かって。私達は昔みたいに仲良くなれる関係じゃなくなったの」
「そう勘違いしてるのはAだけだ、俺はこんなにも愛してるのに」







あぁ、愛苦しい目をしないでくれ。まるで尊いものをみるような目で、本当に愛してるみたいじゃないか
私はこんなにも憎たらしいのに、死んで欲しいって、愛してないって何回も言ってるのに。







「……でも言いたいことは今のうちに言った方がいいのかもね。もうすぐで私出ていくし」
「まだそうとは決まってねぇだろ、まぁ、俺と一生居るってのは決まってるようなもんだけど」
「きっしょ」




あと4日



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「あの言葉は嘘だった？Aちゃん」
「はい、気付いてましたよね」
いやてか、この人酒飲んでんだけど。マスターから盗んだな




モニタールームでみんなを見つめる私とワインを飲むオリヴァさん


私はみんなの成長記録を編集して一本のビデオにした、まるで自分の子供の成長記録かのように大事に大事に作り上げた
しかし、その内容は歪なものである。最初に作ったものは潔や蜂楽に壊されたから







「ねぇ、オリヴァさん










今でも私を、昔の自分と同じって思う？」






「いいや、大違いだよ」
「そっか、悲しいね」
きっと前の方がよかったって思ってる、言わなくたって目でわかる







結局私は大切な人まで失ってしまった









「きっとAちゃんは俺は昔の方がよかったって思ってるでしょ。」
「違うんですか、ごめんな「謝らないで」」




「……いや、なにしてるんすか！」






彼は自らワインを自分の頭にかけた





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あげ豆腐です!!
今日大晦日です、まさか年を越すまでこの作品を引っ張るとは思ってませんでした。
この一年、本当にありがとうございました！！
2024年も応援して下さると幸いです
いい年をお過ごしくださーーい

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