109 今こそ手を伸ばす時 ページ15
あの日、蟻生さんと出かけた日、私は彼に偶然会った
勿論彼の住所は知っていたが勝手に行くのは非常識だからどうすればいいか迷っていた時だ
『「私、マネージャーのAAと言います。貴方の名前を教えてください」
マネージャーというだけで彼は察した、彼と私は初対面だ
何故なら彼は入寮テストで落ちたから、けど私はどうしても彼を仲間にしたかった
「……そこが俺になんの用?」
「潔世一、って覚えてますよね?」
「は?、覚えてるも何も俺のサッカー人生終わらせたヤツなんだけど」
「覚えてるならよかった、単刀直入に言います
彼らに復讐しませんか?」
「彼らに世界一になる権利はないと思うんです」
「お願いします、私と一緒に「歩きながら話そう、近くに河川敷があるし」」
「でもなんでソイツらに負けた俺にお願いするわけ?ナメてんの?」
こわすぎやろ、ウチら同い年だって。あのテレビに映ってたキラキラ王子様は捨ててしまったようだ
「貴方が世界一になれると思ってるからですよ」
「は?それ本気で言ってんの?」
あーあー、更に不機嫌だよ。もう嫌になっちゃう
「だったら俺の事どのくらい知ってるの?、調べてきてるでしょ」
「吉良涼介、17歳、身長は181cmで足は27cm。好きな食べ物は回らない寿司、好きな映画は実写版るろうに剣心、されたら喜ぶのは褒められるこ「ああ!もうわかったから」」
「てか最後ら辺は数年も前に雑誌の取材で聞かれたことなんだけど…」
「全て調べ尽くしましたから」
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あげ豆腐(プロフ) - 珀琥さん» そう言って頂き本当に嬉しいです、ありがとうございます😭 (2月22日 22時) (レス) id: 6c78d2adac (このIDを非表示/違反報告)
あげ豆腐(プロフ) - 珀琥さん» コメントありがとうございます!夢主ちゃんの過去までちゃんと見て下さりとても嬉しいです。実はおばあちゃんはあの田舎町から夢主ちゃんが後悔なく出れるように言ったという設定しようかなと前から考えていたので今度それも投稿しようかなと思ってます! (2月22日 22時) (レス) id: 6c78d2adac (このIDを非表示/違反報告)
珀琥(プロフ) - 今後の展開がとても楽しみです。主様の無理のない範囲で続編の制作頑張ってください。陰ながら応援しております。 長々と失礼しました (2月22日 22時) (レス) id: 8db741d522 (このIDを非表示/違反報告)
珀琥(プロフ) - おすすめに上がってきて、一気に全部読みました。夢主ちゃんの過去とか、お祖母ちゃんの件はめっちゃ泣きながら読んでました。お祖母ちゃんが夢主ちゃんの事だけ忘れたのは、夢主ちゃんを守る為だったのかな?なんて思ったりして、色々考えながら読んでました。 (2月22日 21時) (レス) id: 8db741d522 (このIDを非表示/違反報告)
あげ豆腐(プロフ) - むるむるさん» コメントありがとうございます!更新頑張るので最後まで見て下さると嬉しいです! (2月15日 0時) (レス) id: 6c78d2adac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あげ豆腐 | 作成日時:2023年9月24日 20時