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Ilove you all 【 5 】 ページ5
研磨side
「 ホント…なんなの。 」
「 え?部活やらないの? 」
「 やるけどなんで此処にいるの? 」
「 え、ダメ? 」
学校が終わって今は放課後。
教室を早く出ようと思ったら教室の前に見慣れたAの姿が。
「 いつも俺とクロが迎えに行ってるのに、なんで? 」
「 ん〜、研磨に会いたかった!的な? 」
ズルいよね、そういう所だけ俺に見せてくるの。
「 …ズルい。 」
「 えっ…と、なにが? 」
「 そういうの、ズルい。 」
「 だからなに?! 」
鈍感過ぎて心配になる。俺が見ていてあげないとポッキリ折れて消えちゃいそう。
「 …あのね、A。 」
もう後悔はしないから、一回で良いから___ 。
「 どしたの、研磨。 」
一回で良いから___俺の事しか考えれないAを作りたい。
「 俺、クロに酷い事された。 」
「 ・・・え? 」
ごめんね、クロ。
クロの事大好き、だけど今回はちょっと邪魔かな。
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作者名:ミルク | 作成日時:2020年8月9日 16時