［精霊の守り人]タルシュ帝国にトリップした女子高生

7 いきなり ページ8

ヒュウゴさんは他の国の密偵に行った
私はタルシュ帝国に戻り、侍女の仕事に戻った
大体今は夕方、宿屋は偶然ヒュウゴさんと同じ部屋に泊まった、、、一緒に寝たけど何もされてない
一晩何されるかドキドキしたけど、、、疲れたホント
私はうちわみたいなもので扇いでる人と交代していた
さっきからラウル王子こっち見てくるなー
こっち見てニヤニヤしてまたニヤニヤして正直言って気持ち悪い、、、つか何か考えてるやろ
男性を処刑報告した後このどや顔、なんやねんこいつ、、、
ラウル殿下がステキな笑顔でこちらに来た
正直に言ってめっちゃ怖い
ラ「船は楽しかったか？」
「は、はい」
ラ「一応朝帰りだったがまさかと思うがヒュウゴと一夜を過ごしたのか？」
「、、、確かに、ヒュウゴさんと一緒に寝てましたが何もされていません」
もしされてたら殴っていたし
ラ「そうか、今夜私の部屋に来てくれ、話がある」
「まさか、夜伽、、、」
フッと笑ってこの場を去ったラウル殿下
私は一瞬寒気がした

〜夜〜
私はラウル王子の部屋に行く前に出来るだけあるものを仕上げたい、、それはリンスだ
この国はリンスがないほとんど石鹸だった
私は天パなためべつに使わなくていいが念のため
ちなみにリンスはクエン酸があったらいいがこの国は、、、まぁ、また考えよう
侍女1「あらAさん、聞いたわよーヒュウゴ様と一夜を過ごしていたなんて、、、❤」
私は飲んでいた水を吹き出しそうになった
侍女2「あら、本当なの？」
「違います、、、確かに同じところで寝てましたが何もされてないし」
侍女3「もし赤ちゃんできたら教えてねー」
「えー、、」
んー、、なんかもういいや

〜ラウル王子の部屋の前〜
よっしゃあ、何かラスボスに出会う謎の緊張感、、、よし！ファイアー←
「失礼します」
ラウル王子は丁度仕事が終わり、私の事を見てニヤッと笑いゆっくり私のところに近づく
「えっ、、あ、、あの、」
めっちゃ怖い、、、だってこの人イかれてるもん←失礼
私は後ろに下がっていたら壺に当たって壺が落ちた
その壺は粉々になっていた
「あ、、すみません！弁償します！」
貴女は高価そうな壺を割って焦っていた
ラ 「その壺は滅多に手に入らないからな、、侍女をやめてもらう」
「それは勘弁して下さい何でもしますから」
ラ 「それなら、、」
ラウル王子は悪そうな考えを思いついたように
ラ 「一月、私の婚約者でいろ」
「、、、え？」

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